西日本のTO DOリストのログポースが再び溜まって来ました。グランドラインの航海を10月31日に出発しました。
今回もクネクネとふらふらしながら山陰、山陽、九州、四国と回ります。九州の廃線巡りを6線予定しています。
まず最初に訪れたのは、能勢の吉川八幡神社です。ここには元阪急電車のカットボディが保存されています。550形は箕面線で使用されていましたが、廃車後は能勢電に行かずに、製造元のアルナ工機に保存されていたものを吉川神社が譲り受けました。1552は元宝塚線専用車両の2100形で、神戸線の2000形の姉妹機ですが、モーター出力を低くしてその分モーター車を多くしている形式です。宝塚線の曲線の多い路線で加減速重視した設計でした。
次に訪れたのは山陰本線の並河駅です。亀岡の隣りの駅です。ここには0系新幹線のカットボディとDD511040が保存されています。外からは近くに寄れず、駅のホームからは柵が近いので、撮影しにくい状況です。なぜここにあるのかはよく分かりません。
福知山から大江の方に線路が延びていました。北丹鉄道と言いました。1971年休止になりそのまま廃線になっています。乗車した事はありません。本社があった西福知山駅には、碑とSLが保存されています。鉄道公園になっており、遊具も一緒にあります。因みにSLは実物大レプリカで中身はありません。
次に訪れたのは、福知山市雲原にあるレストラン脇に設置されている、阪急2800系です。京都線特急車両になります。違いの少ない阪急車両の中で、2枚ドアに連窓という特徴を持ち、他は1枚しか表示版を付けないのに、これだけは左右に2枚行先表示板をつけていました。6300系登場後、徐々に特急運用から外れて、3枚ドアに改造されました。これは廃車体ですから3枚ドアです。
山陰本線赤碕駅です。山陰本線の木造駅舎は一通り撮影しているつもりなんですが、この赤碕駅の様に抜けがあります。最近山陰本線の木造駅舎が結構更新されて、小さなコンクリ―ト製の待合所のようなものになってしまっています。ここも何時そうなるか分かりません。
境線弓ヶ浜駅です。ウィキでは良い感じの駅舎だったのですが、実際来てみるとイメージとはちょっと異なっていました。しかし丁度夕刻になり、やって来たキハ47茜色に染まっていました。キハ40系いつまで持ちますかね?あと2,3年でアウトのような気がします。一番多く残っているのはJR西の中国地方です。今の段階では、あちこちで普通に見られますが、それでも徐々に活躍の場が小さくなってきています。
境線から芸備線道後山駅まで走ってきて宿としました。道後山駅は、駅前のスキー場が現役の頃、子供を連れて滑りに来ました。股にはさむ一人乗りリフトがありました。
その後宿としても今日で4泊目くらいです。高所で冷えますが、周りに人家がなく静かなのがお気に入りです。
明日朝イチで芸備線の名所の鉄橋へ行きます。