2022高校ラグビー 準々決勝 | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

ついに準々決勝が行われました。どの試合も白熱して感動を呼びましたね。知り合いにいい試合だったねと言いまくりましたが、誰も見ていないのが残念でした。未だ知名度低しです。

結果的にはAシードは全て勝ち上がりましたが、さすがに今までのように楽勝と言うわけにはいかない試合でした。特に東福岡を苦しめた京都成章はあっぱれです。終盤の勢いがもう少し早く爆発していれば、あるいはと思わせる好ゲームでした。東福岡は肝を冷やしたことでしょう。

第二試合のBシード同士の激突も見ごたえがありました。ボール支配率は国栃が高くて、終始攻めている感じでしたが、北陽台のディフェンスが素晴らしく、分厚い壁になっていました。お互い点数が中々入りませんが、最後には自力で僅かに勝る国栃が僅差で勝ちました。北陽台は胸を張って長崎に凱旋してほしいですね。

第三試合はもう少し仰星が苦しむかに予想しましたが、前半序盤からトライを先行して、常翔を下しました。常に試合を支配しており、危なげはありませんでした。

第4試合の桐蔭は結果的には、シャットアウトで佐賀工を下しましたが、中々佐賀工の壁が厚くてトライが奪えず、ミスも繰り返し何度もゴール直前まで行きながら桐蔭が押し返されていました。それでも何度も攻撃を繰り返す中わずかなスキでトライを重ねて、辛勝しました。桐蔭は今までで一番疲れた試合だったはずです。

準決勝は5日に行われます。Aシード対決は先に東福岡―仰星が行われます。勝敗の行方は全く分かりません。仰星のディフェンスは鉄壁で、今大会も常勝に1トライを許しただけです。東福岡は失点はそこそこありますが、それを上回る分厚い攻撃力があります。ボール支配は東福岡が有利の様な気がしますが、仰星はスキをついて独走トライで得点するような予感がします。国学院栃木―桐蔭は桐蔭有利は動かないと思われます。しかし国栃のスピードに前半は苦しめられるかもしれません。

しかし総合力では桐蔭の方が上で、選手層の厚さからも後半には、主導権を握ると思われます。僅差のロースコアでしょうが桐蔭の勝利と予想します。

 

優勝に関しては仰星と東福岡の勝者と言う感じがします。しかし何となくの域を出ていません。Aシードの実力は今年は伯仲しています。今年の準決、決勝は一瞬も見逃せない試合になりそうです。決勝はネットだけではなく地上波でも放送されますので、ぜひ多くの人に見ていただきたいですね。