四国周遊 4 | outbackの旅日記

outbackの旅日記

日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

松山市に入って来まして、伊予鉄の駅にやって来ました。
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高浜線の終点高浜駅です。重厚な木造駅舎が残っていました。往時は賑わっていただろうと思える、大きな駅舎でそれぞれの造りが時代を感じさせます。駅前の売店には、DPEの受け付け、写るんですなどが売られていました。
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駅前にはフェリー乗り場があり、離島からの便が結構発着しています。下船してきた人の動線80%位が駅に向かっていました。
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電車がやって来ました。一寸鮮やかすぎて木造駅舎から浮いています。以前はクリーム色だったように記憶していますが、みかん色に変更されたようです。元京王車ですね。
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郡中線にやって来ました。松前駅です。「まさき」と読みます。漢字は簡単ですが、まず読めないですね。駅舎はこちらも立派なたたずまいです。無人駅ではなく有人駅です。電車がやって来ました。ちょっと遠いですが、これ以上引っ張ると屋根の影が被って来ます。
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予讃線の北伊予駅です。着いた瞬間に大きな蘇鉄が二本生えており、記憶がよみがえりました。前回もこの駅は訪れていました。しかし前回と状況が変わっていました。跨線橋が老朽化しており、撤去されるようで、大きなクレーンが横付けされていました。自由通路ができるようです。また海側に線路が増設されていました。ひょっとしたら木造駅舎は取り壊され橋上駅になるのかもしれません。
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市内の路面電車を見に来ました。この伊予鉄の見どころは、路面電車と郊外電車が大手町で平面クロッシングする事です。郊外電車優先で、そちらがやって来る時は遮断機が下りて、路面電車も車と共に待っています。
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今治を越えて伊予富田駅までやって来ました。ここも副屋根を備えています。跨線橋も北伊予駅と同じくらい錆びだらけで、手すりには触れたくない感じです。
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いよ桜井駅です。待合には、3枚の額が展示されていました。一番右は桜井漆器と書かれていました。この辺りの産業のようです。真ん中は少々読みにくいですが、綱敷天満宮とあります。道真公が流される際にこの辺りで海が荒れて、上陸したようで、その際住民がもてなしたことから、天満宮ができたようです。左は池は読めるのですが、それ以外が読めませんでした。絵は子供が遊んでいますので、近くに池のある公園があるものと思われます。
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伊予寒川駅です。(さんがわ)と読みます。少し読みにくいですね。ここも老朽化した跨線橋に目が行きました。跨線橋に上ると穏やかな瀬戸内海が望めました。
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予讃線のままですが、香川県に入って来ました。本山駅です。立派な副屋根を持っていますが、かなり手が入って修復されていますので、時代感は薄れてしまっているのは残念です。
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海岸寺駅です。駅前の二本の木が同じ方向に傾いています。海岸近くなので風が強いのかもしれません。やって来たのは、電車でした。今回JR四国の各停運用の電車を見たのは初めてでした。電化されている路線でも、電車特急だけ走って、各停はキハ32だったりする事が、多かったような気がします。
この駅で今回の四国内での案件は終了しました。このまま高速に乗れば今日中に大阪に戻れますが、対岸で廃止になったナローゲージの下津井鉄道の保存車両が見られるとの情報がありましたので、もう一泊しようと思います。
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一泊目と同じ土讃線の讃岐財田駅でビバークとなりました。何時ものようにシュラフに入って安眠して朝目を覚ましたら、フロントガラスが白くてよく見えない。湿気で曇ってしまったかと思いましたが、何と積雪でした。しかもザンザカ降りしきっており、まだ積もる姿勢が見えました。幸い気温は然程低くなく、4℃位ありましたので、道路に積もるようなことはなくシャーベット状でした。気を付けて海岸まで降りていく事にしました。ノーマルタイヤは直ぐ滑りますからね。
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瀬戸大橋を無事に渡り下津井駅跡に向かいました。アクセスは、非常に細い道で、福山の鞆を思い起こさせるような、狭隘な漁港の道を抜けて到着しました。ありましたこれです。下津井電鉄の車両です。懐かしいです。学生時代長崎から大坂に帰省する際に2回位訪れました。まだ当然現役で、小さい車両がコトコト走っており、バックに完成間近の瀬戸大橋が見えていました。
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岡山で積雪があるのは、5年に1度位しかないそうです。雪景色の中で撮影できて、ラッキーでした。下津井電鉄は宇野線の茶屋町から、下津井までの路線でしたが、末期は茶屋町と児島間が廃止になり、全国で唯一国鉄と連絡が無い独立した私鉄として有名になりました。
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下津井電鉄を堪能したらもう後は帰るだけですが、折角だから津山線の岡山県側の撮り残し木造駅舎を覗いてみました。玉粕駅です。駅舎が正方形のの変わった駅舎でした。昼近くになって来ましたが、北に上っていますので中々雪が消えません。
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津山から姫新線に入り東觜崎駅です。雪がまだ残っていますね。水色一色に塗り固められた駅舎が痛々しい感じです。
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東觜崎駅の隣にある太市駅です。構造はほとんど同じで水色も同じですが、出入り口の引き戸が良い感じでした。水色も全面にではなく一部木の感触が残っていました。断然こちらの方が、良いですね。

太市駅を最後に帰路につきました。姫路に出る頃にはすっかり雪も無くなりましたが、代わりに車が増えて大渋滞になりました。夕方早くに帰る予定でしたが、結局帰宅は19時半頃になってしまいました。三連休の最終日でしたから、読みが甘かったですね。