塩浜貨物駅 | outbackの旅日記

outbackの旅日記

日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

昨晩は、結構冷えました。朝の最低気温は、-1℃でした。私の車中泊の温度設定は、-10℃です。しかしそういう時は装備がもっと厳重ですが、今回はレベル的には最高レベルからは2段階下の装備でした。最高装備ですとジーパンの下にジャージを履き、上はダウンのゴツイジャケットを着こみます。今回はダウンも持ってこず、ジャージも履いてませんでした。しかし寝袋に包って安眠できました。道路凍結だけが心配でしたが、それも無く乾いた道路でした。
イメージ 1

イメージ 2
本日の一発目は、塩浜貨物駅です。四日市の石油化学コンビナートの出入りする貨物がやって来ます。牽引機はDD51です。かつては全国的に見られたDD51の貨物列車ですが、ローカル線の貨物の廃止、北海道のDF200化により、今や全国でもDD51による貨物列車はここだけになります。朝8時前に到着したら、貨物がすでに入っており、入れ替えで四日市方面に貨物が発車していきました。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6
塩浜貨物駅は、近鉄塩浜駅と隣接しています。車庫に留置されていた、貨物電車が動き出しました。モト94です。これは元々レール幅の違う養老線の車輪運搬貨物電車です。検査のため車輪を入れ替えるための貨物を運搬するための車両です。
イメージ 7
車庫の中には、こんな電機も格納されていました。ナンバーが振られていませんので良く判らない機関車です。まだ現役のように見受けられます。
イメージ 8
四日市方面に貨物電車は発車していきました。
イメージ 9
JRの貨物を撮影しに来たのですが、近鉄の方が面白い電車がやって来ます。これは「かぎろひ」です。これは12200系特急車を改造してできた車両です。クラブツーリズムのツアー専用車です。
イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12
8:15四日市方面から、貨物列車がやって来ました。DD51重連貨物です。日本石油専用タンク車が、綺麗に並んでいます。
イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15
この塩浜駅から先にはまだ日本石油の専用貨物船がつながっています。そちらの方面にタンク車を運ぶためのスイッチャ―がやって来て港の方面に出発していきました。

DD51の貨物列車はもうここだけです。いつでもどこでも見られたのですが、気が付けば、絶滅希少種になってしまいました。DD200も開発されましたしDD51はまもなく引退する運命でしょう。