梅雨の恵みを享受する花たちvol1 | outbackの旅日記

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日本中を気ままに旅する記録です。山の中の無人駅でビバークします。
タイトルが3代目になりました。レガシィ→ペケV→outback

本日は天気が良くない事が分かっていましたので、遠出してアルプスを望むのではなく、近場で季節の花たちを近接撮影する事にしました。しかるにいつもの様に金曜夜出発ではなく、土曜日の朝9:00前にのんびり出発する事にしました。本日の第一目標は、俵沢です。先日行った下栗には遠く及びませんが、静岡市内から車で30分ほどで行ける標高700mの高地です。お茶の栽培がメインの産業です。古い木造の家もあるとの事なので、寄ってみました。
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俵沢集落です。狭い土地を無駄にすまいとお茶畑が広がっています。
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少し近寄ってみました。若葉が伸びています。さすがに一番茶ではないでしょうが、この辺りではこれが二番茶かもしれません。
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集落内を結構ウロウロしたのですが、お気に召すレトロな木造建築はこれしかありませんでした。中々維持する事自体が難しいのでしょう。
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700mの高地を限界まで耕作しているのでしょう。丁寧なお茶畑が広がっています。天にもとどくかの勢いです。
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陽の当りがあまり良くない沢沿いには、山葵が栽培されています。伊豆が有名ですが、静岡市内にもこんなに栽培されているとは知りませんでした。
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俵沢を後にして、麓まで降りてきました。ここではのんびり田植えが始まっています。本日の二つ目のお題は、長光寺です。静岡市内で紫陽花の名所でサーチを掛けたら、ある方のブログに行き当たりまして、ガクアジサイ中心の多品種の紫陽花が楽しめそうなお寺を紹介されていました。それならばと言う事でお邪魔する事にしました。場所は安倍街道を梅ヶ島方向へ進路を取り、井川方面の分岐を左折して、2㌔程の佳山と言う集落にあります。
 
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いきなりとんがりコーンの様な紫陽花の登場です。こんな珍しい種もあるのですね。お初にお目にかかります。
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ガクアジサイってこんな感じですね。はかなさが漂っていますよね。セイヨウアジサイのデンとした存在感とはまた違う日本人好みの、可憐さが有ります。
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小さくて可憐でも集合すると、存在感が有ります。
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ウンウン愛い奴じゃ、もそっと近こう寄れと言ってしまいそうな、か弱さ、可憐さが有りますね。触れる事も憚られる感じです。
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ここはガクアジサイ系の紫陽花を熱心に育てておられます。まだ植樹して2年しかたっていないそうで、それぞれがまだ小さくてボリュームが無い代わりに、圧倒的に可憐さが有ります。
これから大きく成長する感じを見て行ける楽しみが有るあじさい寺でした。
さとりんさん情報有難うございました。