ジェルネイルをした事がある方は経験があるかもしれません( ; ; )爪が薄くなったり、爪先が反ってしまったり…
ジェルネイルを安全に楽しむためには正しい知識はもちろん、爪の状態や異常、起りやすいトラブルなども知っておくと安心です!
今回は、ジェルネイルによって起こるかもしれない爪トラブルや爪の異常についてお話します(*´꒳`*)
爪の病気とトラブル
爪の表面にできる爪トラブル
爪の縦筋
爪の表面に平行に現れる線で、主な原因は老化と乾燥です。
爪の横溝
爪の根元へのダメージで現れます。また爪を噛む習慣も横溝を引き起こす原因になります。
爪の横溝はジェルネイルをする際の、甘皮の押し上げのしすぎや必要以上の爪の下準備によっても生じる事があります。
ハイポニキウムにできる爪トラブル
☆ハイポニキウムとは、爪下皮(そうかひ)ともいい、爪の下に細菌やその他の異物が入らないようにしている皮膚の部分。
爪甲剥離(そうこうはくり)
爪と爪が乗っている皮膚の間に角質ができ爪が皮膚からはずれた状態です。専門医の診断が必要となるためジェルネイルはしばらくおやすみした方がいいでしょう。またこの部分に角質が増殖する恐れもあります。
爪甲散布性小出血斑(そうこうさんぷせいしょうしゅっけつはん)
爪に縦長で黒い斑点が現れた状態です。主な原因はジェルネイルを無理に剥がすなど、爪先を上に持ち上げるような力によるものです。
その他の爪や皮膚トラブル
ささくれ・さかむけ
爪の周りの皮膚が乾燥することで、ひび割れが起こります。
爪縦裂症(そうじゅうれつしょう)
爪に何本もの筋が入って割れた状態で、指の損傷やポリッシュリムーバーの使い過ぎなどによって起こります。
爪下出血(そうかしゅっけつ)
爪下に出血し、黒くなります。
さじ状爪甲(さじじょうそうこう)
貧血や鉄分不足、遺伝、職業などによって起こります。爪がスプーン状に凹んだ状態です。
陥入爪(かんにゅうそう)
不適切なネイルカット、靴による圧迫などが原因で起こります。周りの皮膚に爪が食い込み、炎症を起こします。
緑膿菌感染(りょくのうきんんかんせん) グリーンネイル
主な原因は2つで、ジェルネイルが浮いた隙間からの感染と、爪甲剥離炉した部分への感染です。
ジェルネイルによって起こる主なネイルトラブルとは?
水分が少ない爪先は、乾燥によりカーブが強くなる恐れがあります。ジェルネイルをすることで爪先のカーブがさらに強く巻いてしまう場合もあります。カーブが強くなると、痛みを生じる場合があるので気をつけましょう。
また、爪がとても薄くなる恐れがあります。
ジェルネイルの頻繁な付け替えや、間違ったジェルネイルのオフをしてしまうことで爪が薄くなってしまいます。
最後に
いかがでしたか?
今回紹介した皮膚・爪トラブルは一部ですが主なものを解説させていただきました!
皮膚・爪トラブルの予防だけでなく、万が一発症してしまった場合にも、何が原因でどのような対策・治療していけばいいのか参考になればと思います( T_T)\(^-^ )
難しい名前がたくさん並んでいて難しいですが、主な皮膚、爪トラブルを知っておく事で予防でき、セルフネイルを安全に楽しむ事ができます❤︎
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は、今回紹介している、ジェルネイルでよく起こるグリーンネイルについてさらに詳しくお話しします♪