自称サブカル部二人で芦花公園の世田谷文学館へ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150205/00/hankypankybabies/48/d1/j/o0391022013208922585.jpg?caw=800)
岡崎京子展でございました。
もんの凄いヴォリュームのある展示でした。
「音楽のようなマンガを描きたい」と言っていた
彼女に共感するように、
自分のフェイバリットは
「くらやみとおんがくとおさけ」が描かれている
『ROCK』と『東京ガールズブラボー』で、
もちろん目当てはその2作品の原画だったのですが、
一際目を引いたのは
真っ黒に統一された
『リバ―ズ・エッジ』のブースと
真っ赤に統一された
『ヘルタースケルター』のブース。
特に『リバーズ・エッジ』のブースに
一番長く居たかな。
あの作品の深さを更に際立たせる空間でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/hankypankybabies/49/41/j/t02200391_0540096013208804993.jpg?caw=800)
![IMG_20150204_224521.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/22/hankypankybabies/da/1e/j/t02200391_0540096013208804826.jpg?caw=800)
自分、マンガに関しては素人なので
詳しくはわからないのですが、
原画を見る事によって新たに得られる感情ってあるな、と。
それが分かっただけでも本当に行って良かったな、と。
そして混沌の世紀末90年代、
彼女の作品と共に東京の夜を突っ走って来れた事。
これは何にも代えがたい日々だったんだと
今更ながらに思うのでした。
おしまい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150205/00/hankypankybabies/64/46/j/o0391022013208925404.jpg?caw=800)