今日は本当は昨日買った本の事を書くつもりだったのですが、
この訃報が飛び込んできた為、予定変更です。
ロバート・ヤング。
元プライマル・スクリームのギタリストにして不良担当。
自分たちをスクリーム・ギャングと
名乗っていたイメージをそのまま地で行った男。
イネスが頭脳派ならヤングは肉体派。
イネスの打ち出すコンセプトをロールさせていたのはヤング。
だからハウスやダブを導入しても
プライマルはロックンロールバンドとして揺るがなかった。
そういう事です。
自分はヤング在籍時のライブをフジロックで一度だけ観ているのですが、
その頃のプライマルはトリプルギター体制で、フロントは左から、
サポメンのケビン(マイブラ)→イネス→ボビー→マニ→ヤング と、
役者揃った感バリバリの実に絵になるビジュアルだった訳です。
生憎そのライブ動画が無かったので、その年のグラストンベリーから。
Swastika Eyes / Primal Scream
そんなに派手ではないものの、アクションもキレがあってカッコイイです。
ヤング脱退後、後任にバーリー(リトル・バーリー)が参加しますが、
やはりヤングに似たルーズにロールするタイプのギタリストで、
ボビー、ヤングの影を追う的人選だった気がしてなりません。
ロバート・ヤング、安らかに。
おしまい。