近所のスーパー(徒歩10分)まで歩いていきました。
普段は車でしか行きません。
出かけた帰りに寄って帰るのが普通です。
でもまぁ、
10分というのは十分に歩くことができる距離であり、
それだけの時間の余裕もあったので、
珍しく歩いて買い物に行ったのです。
スーパーに着いていつもの通りお買い物。
カートを押しながらめぼしいものを入れていきました。
お買い得の玉ねぎ。
無くなってしまったみりん。
豆腐と納豆に白菜、もやし。
あ、そういえば味噌がもうすぐなくなるし。
醤油の買い置きも最後の1本に手をつけていた。
・・・なんて次々とカートに入れていて、はっと気がつきました。
ワタシこれだけの荷物、
車ナシにどうやって家に持ち帰ろうというのでしょう。
昨年の秋に衝動買いした安売りの白菜(2玉)を、
歩いて数分の家に持ち帰るのに苦労した経験が頭をよぎります。
仕方なくこそこそと、味噌と醤油、玉ねぎを元の売り場に戻して
残りを何食わぬ顔で買って帰ってきました。
でも帰りの道すがら思います。
世の中には車に乗る習慣がない人なんていくらでもいるはずで。
お年寄りだけじゃなくて一昔前なんて
ほとんどの人が車になんか乗らなかったはずで・・・。
そう例えば磯野家。
あの家は車を所有してないけれど、サザエさんが買い物に行って、
重そうな一升瓶(一昔前のみりんとか醤油って一升瓶ですよね?)
を抱えて帰ってくる姿なんて、見た覚えがない!!
で、よくよく考えたら。
醤油とか味噌とか・・・
・・・サブちゃんが届けてくれていた!!
あぁ・・・世の中のシステムがそういう風に動いていたのね。
と思いうらやましくなりました。
来てくれないかなぁ。
御用聞きのサブちゃん。
煙突が無い家にもサンタクロースは来てくれるみたいなので、
勝手口がない家にサブちゃんが来ても悪くは無いと思います。