三菱1号館美術館で行われている「全員巨匠!フィリップス・コレクション展」へ行ってきました。
HPより。
「米国で最も優れた私立美術館の一つとして知られるワシントンのフィリップス・コレクションは、裕福な実業家の家庭に生まれ、高い見識を持つコレクターであったダンカン・フィリップス(1886-1966)の旧私邸であった場所に位置しています。2018年には創立100周年を迎えます。1921年にはニューヨーク近代美術館よりも早く、アメリカでは近代美術を扱う最初の美術館として開館しました。フィリップスの常に鋭い取捨選択によって、コレクションの中核をなす作品群はいずれも質の高いものばかりです。本展では、この世界有数の近代美術コレクションの中から、アングル、コロー、ドラクロワ等19世紀の巨匠から、クールベ、近代絵画の父マネ、印象派のドガ、モネ、印象派以降の絵画を牽引したセザンヌ、ゴーガン、クレー、ピカソ、ブラックらの秀作75点を展覧します。」
バルビゾン派のコローなんかの時代からシュールレアリスムのピカソなんかまでの巨匠!と言われるような人たちの作品が来ていました。
三菱1号館美術館の館長のコメントにもありますがドラクロワ晩年の傑作《海からあがる馬》(写真左上は撮影可のレプリカ)も見る事が出来ます。
構成は。
1.1910年代後半から1920年代
2.1928年の蒐集
3.1930年代
4.1940年代の蒐集
5.第二次世界大戦後
6.ドライヤー・コレクションの受け入れと晩年の蒐集
7.ダンカン・フィリップスの遺志
10/17〜2/11まで。
一般1,700円、高校大学生1,000円、小中学生500円