鎌倉五山第五位のお寺です。
京都南禅寺を別格上位に置き、京都五山、鎌倉五山と鎌倉幕府が定めた五山制度が変化し室町幕府が定めた禅宗の寺格です。
かつての23の塔頭をもつ大寺院も今は町名として地域に残すが建長寺・円覚寺のような規模はない。ブログのテーマをネコにしたいような2匹のネコを見かけました。
足利義兼の開基で室町幕府を作った足利尊氏の父親の足利貞氏の墓があったりと足利家との関わりの強い寺、足利氏じたいが源頼朝と近い血筋なのだが。
こちらが足利貞氏の墓といわれる宝篋印塔(ほうきょいんとう)。
喜泉庵という茶室を復興した所で枯山水庭園を眺めながら抹茶菓子が600円で頂ける。
境内を上っていくと左側におよそ寺らしくないイングリッシュガーデンの一角があり、ここには石窯ガーデンテラスというレストランがある。安くはないので今回は入らなかったがよく手入れのされたキレイな洋風庭園を眺めながら食事をすることができる。
鎌倉市浄明寺3ー8ー31 「鎌倉駅東口」バス乗り場5番から「浄明寺」下車。拝観料100円。
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