最後のブログから 早半年。。
あっという間でした。

あれから10月までは2.3時間
体調に合わせて登校していました。
夏は微熱が出たり 体調を崩しましたが
自律神経からの熱がひけば
めげずに毎日午後からでも登校しました。

10月に入り 吐き気がなくなり
食欲が、少しずつ戻ってきました。
体育も今までは見学でしたが
少しずつ受けられるようになりました。
お昼だけはまだ消化が悪かったので
毎日スープを作り学校の駐車場で
2人で過ごしました。
少ししか食べれませんでしたが
学校で少しでも何か口にできれば
午後からも授業を受けられるように
なっていたので
毎日そうしてなんとか1日授業を
受けられるようになりました。

学校から帰ってきてからの疲れが
酷かったのですが
11.12月過ごしているうちにだんだんと
体力が戻ってきている感じです。

1月からは久しぶりの給食もスタート
しました。
表情も凄く明るくなり、帰ってくると
色んな出来事を話してくれます。
体重も増えました。

体調がよくなったのは1年間コツコツと
鉄をとってフェリチン値をあげていったこと
で 鉄欠乏性貧血が治っていることだと
思っています。
表面上の貧血はないのですが
最初のフェリチン値は9でした。
後は苦手な牛乳をスープなどでとらせたり
卵も欠かさずとるようにしています。
料理を作る時は常にタンパク質を考えながら…

去年の3月までほぼ寝たきりの状態でした。

不安定な微熱、毎日の吐き気、胃もたれ、
よだれ、胸痛、倦怠感、動悸
低血糖のような症状、気圧の変化で体調不良
便秘下痢を繰り返す、乗り物酔い などなど
半年間は外にも出れずにいました。

ほとんど起き上がれず 1年間ほぼ勉強も
できませんでした。
鉛筆ももてないような状態でした。

病気になった当初は病院巡りをしたり
右往左往しました。
治療法も信じられる医者にも出会えなくて
どうしたらいいか分からず 体調の対処療法を
ただ毎日毎日やっていました。
いつ治るかわからないのが1番不安でした。
毎日体調不良を訴える娘をみて
様子をみていると嫌な事を考えると
体調不良になる気がして
もしかしてメンタルから?と考えたりも一瞬しました。
でも自律神経が整っていないと
心から身体に反応が出るんですね。
そして体調不良になる。。
これがややこしいところだと思います。
そして 本人はメンタルじゃないと
訴えてきてそうだったと改めて考えなおしたり…

娘は頭痛がなかったので
大丈夫だと思っていましたが念の為
脳の病気の検査もしました。
本当に分かりにくい病気ですね。

でも あれだけ元気だった子が
急に病気になるはずがないと 色んな本を
読み フェリチン不足にたどり着きました。
直ぐに目に見える効果がないのが
不安でしたが 小児科から出してもらった
胃に負担がかからない
ムカムカしない鉄剤をコツコツ毎日
飲んでいました。
自分から飲みたくなる感覚もあったようです。

今はその効果が出たと思います。
勉強も頑張っています。
大好きな絵ももっと描けるようになりました。
本人いわく 記憶力がupした気がするそうです。
毎日 元気に学校に通っています。

今の娘をみて もう大丈夫と思ったので
ブログを書くことにしました。
最終のフェリチン値は次回の診察でわかります。

6年生の時の覚えのない痛みのない青あざや
疲れがひどくなっていたのを
深刻な鉄不足だときづいてあげられなかった。
早く鉄剤をスタートさせれば
完治まで2年はかからなかったはず…
など悔やまれますが
やれなかった事を取り戻す気持ちで
前向きに進みたいと思います。

沢山の同じ病気をもつ
お子さんのお母さん達のブログを
読んで 支えや助けをいただきました。
なんとか治って欲しいと私の記録を書きました。
本当に地獄ですもんね…
本人はもちろん1番辛いけど
支える側も凄く辛いですよね。
子供の前では明るくいないといけないし、、

どうか 少しでも早く皆さんが
治っていきますように。。

読んでいただきありがとうございました。