①ワイドショーは以下のパターン😅
なぜうまくいかない?→原因はなに?→犯人捜し→相互不信・改革への抵抗・効力感の減少

②その問題の原因を追及するのではなく、問題解決の可能性や強みに焦点をあてる。→原因よりもどうなりたいか

③問題を何とかしようと思うと、どうしても誰かを責めがち→ハラスメントに

④【問題志向→解決志向に】
「問題が起きてないときはどういうときですか?」(例:残業せずに帰れる日はどんなとき?→協力して仕事できたとき→うまい協力システムをつくる)(例:アフリカの村で子供が栄養失調。原因を探るのではなく、栄養失調になっていないというポジティブな家族の例を調べ、実践する(サツマイモの葉を食べていた))

⑤【解決志向の理論的背景】
科学は客観的で再現できるが、社会科学は再現できないという考え方。原因を探ったってキリがない。歴史の記述だって、他にも色々おきているはずだが、残っているのは一部だけ→発想を転換し、原因探しではなく新しい可能性を探る。

⑥解決志向は人間が介在し、相互に影響しあって構成されている課題に適している。

⑦問題点(=ネガティブな言葉)を使ってなんとかしようとすると、その言葉に囚われてしまう。(例:「いじめをやめよう」→いじめにかえって注目してしまう)みんなが楽しく過ごすには等で考える。)(戦争撲滅キャンペーンには参加しませんが平和構築キャンペーンなら参加します。byマザーテレサ)

⑧【問題の外在化】
「なまけ虫さん」などと名前をつけてどう退治するか、と問題を外に出して「なまけ虫」のせいにしてやると、かえって自分の責任としてなんとかしようと考える人が多いのが面白いところ。(①なまけ虫はいつどんなときにあらわれますか、②なまけ虫が苦手なものは?好物は?③なまけ虫が役に立つときは?④なまけ虫があらわれないようにするためには?)
→昔、精神病もその人の問題ではなく、「キツネがついた」などとして追い払ったのは知恵。その人の問題としてしまったので解決しにくくなったのかも。

問題を抱える人が問題の専門家であり、解決のための手がかりを持っていると信頼する。本人の可能性をのばすことで、かえって信頼してくれる。

甲南大学・北居明教授