"「銀監会(中国銀行業監督管理委員会)から指導が入るため、書けないんです」と営業担当。「シティバンク」と言えば世界的に名を知られる銀行だが(各国で経営は別)、そんな金融機関でも「契約書に書けない内容」があるらしい。財テク経験の長い鄭さん(仮名)は「いまどきの中国の金融商品はどれも信用できない。下手に手を出さない方がいい」と強調する。中国では信託法もろくに整備されておらず
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、トラブルが続出している。信用に足る金融商品は定期預金ぐらいしかないようだ。「保本保息(元本、利子保証)で5%以上の利子を毎月確保します。リスクなしの安定した商品ですよ」日本人からすると恐ろしく魅力的な高金利だ。興味本位で担当者に会ってみたところ、契約書面には2.5%と書かれており、どこにも5%の表記はない。サービスのなんたるかを知らない80后・90后(80年代、90年代生まれの若者)との疲れるやり取りを想像すると、レストランに行くのもためらいがちになってしまう。「銀監会(中国銀行業監督管理委員会)から指導が入るため、書けないんです」と営業担当。
財テク経験の長い鄭さん(仮名)は「いまどきの中国の金融商品はどれも信用できない。下手に手を出さない方がいい」と強調する。信用に足る金融商品は定期預金ぐらいしかないようだ。筆者も上海では基本的に何も買わないようにしている。買うと、必ずと言っていいほど
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「面倒なことが起こる」からだ。電子機器の充電のために買ったUSBコネクタは不良品ばかり掴まされ、3度も交換した。電子辞書に使う単三電池は2週間で切れた。ピアスを買ったら、右と左で全く異なるデザインのものが対になって箱に入れられていた。そのたびに取り替えに行き、交渉をする。本当に「神経がすり減る」のだ。サービスにもまったく期待しなくなった。店員の質がここ数年で格段に落ちたからだ。外資系企業が集まる場所にあるそれなりに高級なレストランでさえ、食事はたちまち不愉快になる。つい先日も、人数分の皿とフォークを揃えるのに15分も待たされた。「あんた、人数も数えられないの?」と、友人の徐さん(仮名)は若いウエイターに向かって声を荒げた。"