韓国の不動産バブル。
そんな話題はここ2、3年よく話されてきた。
いつ、はじけるの?
・・・と思っていたら、もうすでにはじけていたらしい。
先日、新開発に力をガンガン入れていた政府が「新開発の見直し」を発表した。
見直し=中止。と言っていいのだが、あんなにガンガン押して、市民とも死傷者を出しながらぶつかり、ソウルのいや全国の土地を更地にし、国会議員が土地を買い占めたりしていたのに。
まあ、あんなヤクザまがいの方法で住民を退去させたりしていたし、土地いっぱいに日当たりもなにもありゃしない高層アパートを何棟も建てていたらいつかはこんな結果になる。とは普通の常識人ならわかっていただろう。
そう。それが企業の話ならわかっていただろう。
んが、国民全体が不動産投資に走ってしまっていた韓国ではもはやこういう結果が起こる。と考える常識人はいなかった。
自分の住んでいる家を担保に新しい家を買い。その新しい家を担保にまたアパートを買い続けた。
そう、国民は言った。
「だって、大統領が不動産価格を上げてくれるっていったもん!」と。
そんなこんなでアパートを建て続けた韓国は案の定「需要<供給」状態になり、ゴーストタウンが続出中。
アパートの価格も下がり続け、売買の件数も減少。
こりゃやばいと政府がまた不動産の法律を変え取得税を50%減税するよ!と言い出した。
んが、これが逆効果。
それじゃあ取得税減税が実施されるまで待っていよう。と益々、不動産市場が凍結しちゃったんですね~。
だから、個人投資目的でアパートを買った人は益々苦しい状況に。
だ~れも買ってくれない。でも、ローンの支払いはしなければならないし・・・。
建設会社もアパートが売れず、銀行の借入金も返さなきゃいけない~。
皆さん、資金繰りにとっても困っています。
すでにそこそこ大手の10件の建設会社は不渡りを出し、個人のアパートは競売物件が増加している。
そこでまた政府が建設会社を助けようと奮闘している。
(今の大統領は現代建設の元社長なので、建設会社が危ないとなにかと助け舟を出しているのだ。莫大な予算を使い、川の整備工事を強行したのも建設会社のためともいわれている)
大手銀行からなる「バットバンク(BAD BANK)」とかいかにも悪そうな名前のチームを作り、各銀行から建設会社の不良債権を買い取り、銀行の機能をストップさせない。とか、これで建設会社の不渡りを食い止め、銀行がIMFの時のように合併、倒産にならないようにする一石二鳥よ!というものだ。
もう、こんな状態まできている。
もう、政府はモグラたたき状態で何とか食い止めようとしている。
みなさん、もうそろそろ目が覚めてきたんでないかい?
そろそろやばいってことを。
だから、最近、投資した国民は言っています。
「大統領のうそつき!与党のうそつき!」と。
でも、待って。
あなた・・・そんな個人の富のために大統領と国会議員を選んだの?
やはり人間、お金のためなら「愛国心」なんてのは必要ないみたい。
