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韓国語 中級を突破する勉強方法

ハングル文字と基本的な文法を習得した後の学習方法は?語学の勉強は「質よりもまず量をこなすことが大事」だとおっしゃる人がよくいますが、間違ったやり方でいくら量をこなしても上達が見込めないのも事実です。最初の段階ではやはり、量がカギになります。

日本語と同じように韓国語にも感情を込めた様々な文末表現があります。大事な部分は動詞を含む文の最後のところで、話し手の気分や感情を判断したりできます。これは動詞が主語のすぐあとにやってくる英語とは大違いです。


韓国は儒教の影響が強く残り礼を重んじるお国柄なので、相手や状況に応じて適切に使い分ける必要があります。疑問表現の「~나요?」(~のですか?/~ましたか?)は、普通の疑問文との違い驚いた時または初めて尋ねる時に使われます。「~는가요?」の縮約形で、動詞や存在詞などの語幹に付きます。


簡単に説明すると、こんな感じの違いになります。


왜(ウェ):なんで、なぜ
가다(カダ):行く
「行きます」は가요(カヨ)で、?をつけて語尾を上げて発音すれば疑問文になります。
가다の語尾다を取って나요?を付けると、「行くんですか?」というニュアンスです。


왜 가나요 ?→何故行くんですか?
왜 가요 ? →何故行きますか?


インタビューの質問の文は文末が「나?」となっていることが多いです。「나?」はタメ口調の「~(行為を)したか?」という聞き方です。
目上の人への質問でこの語尾を付けてはいけません。


「나요?」は「요」が付いている分、「나?」に比べると「~(行為を)しました?」という丁寧な聞き方になりますが、これも目上の人に対する完全な敬語にはなりません。


例えば初めて会う重要な取引先のお客様に対して、敬意を表現したい場合などは、「~나요?」という聞き方自体が適切とは言えません。


☆~나?、~나요?の用例

・왜 그렇게 중국어 을 잘하나?
ウェ クロッケ チュングゴ ウル チャラナ
なんで そんなに 中国語 が 上手なの?


잘하다(チャラダ): 上手だ、得意だ
基本形の語尾다を取って나?を付けると잘하나?(チャラナ)になり、「上手なの」というニュアンスの意味になります。


注意しなければならないのは助詞の使い方で、「을」は「を」の意味を表すので訳すと「中国語を上手です」になるんじゃないかという疑問が出てくると思います。


「が」を韓国語で表すと「이(パッチム有)または가(パッチム無)」です。

잘하다(チャラダ)の場合は、「을(パッチム有)または를(パッチム無)」をセットで使うようになっていて、日本語にすると「中国語を上手に話す」のような意味になります。


こればっかりは理屈で理解しようとするよりも、そういうものだと割り切って覚えてしまったほうがいいかもしれません。


・서울행 전철은 이쪽에서 타면 되나요?
ソウルヘン チョンチョルン イッチョゲソ タミョン ドゥェナヨ
ソウル行きの 電車は こちらで 乗れば いいのですか?


타다(タダ):乗る
基本形の語尾다を取って면 되다を付ける。

(으 前の単語がパッチム有りの場合に付く)면 되다(ミョン トゥェダ): ~すればいい
同じように基本形の語尾다を取って나요?を付けると、「~すればいいのですか?」のような意味になります。


・한국에 오기전에 어떤 준비를 하셨나요?
ハングゲ オギジョネ オットン ジュンビルル ハションナヨ?
韓国に 来る前に どんな 準備を されましたか?


動詞の過去形にも接続してよく使用されます。


하시다(ハシダ):なさる
하다「する」の基本形の다の前に「시」をつけることによって、尊敬語になります。
하시다を過去形にするには、語尾다を取って었다を付けます。
하시다 + 었다 = 하시었다 = 하셨다(ハショッタ)「されました」
하셨다の語尾다を取って나요?を付けると、「~されましたか?」という疑問文をつくることができます。

韓国語は相手や場面に応じた「言葉の使い分け」が大きなポイントになります。初級を終えた私のような学習者にとって、文末表現のバリエーションを広げるのは大きな課題です。韓国語で最もフォーマルな文末表現は、「~です」にあたる입니다、「~します」にあたる합니다になると思います。


疑問文は、肯定文の最後の「다」を「까」に変えて입니까?、합니까?とするだけです。また、日常会話では(이)에요(~です)、해요(~します)のほうがよく使用されますが、この場合は、最後のイントネーションを上げるだけで疑問文にすることができます。


名詞に「~です/~します」に該当する「입니다/합니다」を組み合わせるだけで、ごく一般的な肯定文が作れます。


名詞+입니다

한국사람 (韓国人) + 입니다(です) = 한국사람입니다.(韓国人です)
중국사람 (中国人) + 입니다(です) = 중국사람입니다.(中国人です)
인도사람 (インド人) + 입니다(です) = 인도사람입니다.(インド人です)


名詞+합니다の場合、動詞になるものと形容詞になるものがあります。


動詞
출발(出発)+ 합니다(します)= 출발합니다(出発します)
산책(散歩)+ 합니다(します)= 산책합니다(散歩します)
독서(読書)+ 합니다(します)= 독서합니다(読書します)
공부(勉強)+ 합니다(します)= 공부합니다(勉強します)
식사(食事)+ 합니다(します)= 식사합니다(食事します)


形容詞
친절 (親切)+ 합니다(です)= 친절합니다(親切です)
건강 (健康)+ 합니다(です)= 건강합니다(健康です)
유명 (有名)+ 합니다(です)= 유명합니다(有名です)

조용 (静か)+ 합니다(です)= 조용합니다(静かです)


このほかにも、나요?(~のですか?/~ましたか?)、ㄹ까요?(~ましょうか?/~でしょうか?)、지요(?)(~ますか?/~でしょう/~ですね)のような文末表現もあり、ニュアンスもそれぞれ微妙に異なるので、うまく使いこなせるようにしたいものです。