静岡こども病院から帰ってきた。

妻に手術が最初からになる可能性があることを再度説明。感染は起こりうる。軟骨は血流がないため感染しやすい。軟骨の硬さはニンジンくらいの硬さだそうだ。鳥の軟骨焼きとかあるけどあれとは違うようだ。

軟骨の周りの血流で維持するらしい。血流が重要だとのこと。


再度開いて感染箇所の確認をし感染箇所を削る。

不思議なことに仮に1/2取っても再手術時に1/2足しこめるそうだ。

感染箇所を特定し削って耳の後ろの奥行きを作る軟骨を取り出し寝かせた状態にもどす。感染が治まってから再度形成術を行うから工程はまた2回必要だ。

妻もショックだった。感染とかではなく子供の気持ちを思うと辛い。

手術最終手術前日に伊達メガネを古着屋で見ていたらしく、その楽しみそうな顔が忘れられないらしい。またお預けかと思うと....

とても切ない気持ちになると言っていた。

それを聞いて自分もなんとも言えない気持ちになった。

両耳ある自分達にとって当たり前のことが、ソラにとっては楽しみなんだろう。

当たり前のことが

すごく嬉しいんだろうな


なんとも言えない気持ちで

わかって乗り越えた気持ちだったが改めて、涙が溢れた。

帰りの車で当たり前ってなんだろう!?

普通ってなんだろう!?

って考えた。世間で言う普通と当たり前っていうのは自分自身が決めることで、誰かが決めることじゃない。

俺たちの普通当たり前は俺たちが決めるもんだ。

覚悟は初めからできているが、我が子の楽しみな顔を想像するだけで

残念だろうなって


だけどこれも人生

前に歩く1歩も、後に歩く1歩も、横に歩く1歩も同じ一歩だ手術3回して3歩進んでいる!

段階は戻ったけど3歩生きている!


妻は明日の手術の付き添いで朝から静岡こども病院へ行くため早く寝ないと(片道3時間)いけないのだが、今の気持ちを話した。

この気持ちはこの境遇にいる人しかわからないから

小耳症の子を持つ親でも様々だから当てはまることもあれば、当てはまらないこともあるだろうが、根本的なことは理解出来るだろう。


翌朝妻は病院へ朝出発した。

緊急手術のため13:00基準だったがスタートしたのは15:00

連絡を待った


18:30

外側を削って済んだって妻から連絡

感染は表面だったらしい

よかった。


本当によかった。


耳の大きさはある程度確保できるようだ