随分涼しくなったものだ。
暑い盛りに、汗をたくさんかきながら
面会にと、急ぎ足で歩いていたのが、
ずっと、前のことのように思える。
7月始めに、物が食べられなくなった母だ。
中心静脈注射の点滴で、あと数か月だと聞いたが。
まだ頑張って、生きている。
私が面会にいくと、娘であると分かるのだ。
眠っていることも多いようであるが、
会いに行くと、目を開け、私をみて
嬉しそうに笑う。
憎しみがわくような、親子関係をずっと続けてきた。
今、やっと笑う母を見て、可愛い、来てよかったと思う。
この面会が、結構強行軍でいつも始発電車に乗って、
午後8時半にやっと我が家に帰ってこれる。
実家に手伝いに行っていたころは、帰りは10時半過ぎだったので、
まだマシになった。
良かったのは、
家族が代わる代わる付き合ってくれた。
久しぶりで、こどもたちとゆっくり話すことができた。
しかしいつまで続くのかー。
3週間に一回の面会がつらくなってきたことも、事実。