本日はいつものハンネでのご挨拶を控えさせていただきますο

フォローをさせていただいてる『ジョンとマリィのブログ』で『マリィさん』が書かれていたことで．．．

元『The Waterboys』のキーボーディストで、自身のバンド『World Party (ワールド・パーティー)』でVo.にGt.にKey.にソングライティングと中心人物として活躍されていた『Karl Wallinger (カール・ウォーリンガー)』

が３月１０日に鬼籍に入られていたことを知りましたο

享年66歳ο

死因については現時点で情報を得ておりませんが、彼は2001年……44歳の時に脳動脈瘤で手術を受け、その後遺症もあってしばらくの間は音楽活動を休止せざるを得ない“過去”があったので、その辺りが関係してるかわからないがまだ若い歳での逝去に残念な気がしてなりませんο

かくいうオイラも47歳の時にくも膜下出血を経験してるので、他人事の気がしません(・・;)

『Karl Wallinger』はウェールズのプレスタティン出身ο

比較的恵まれた家庭環境の下で育ち、音楽の英才教育を受けてきた……ポストパンク〜ニューウェイヴ系のミュージシャンには珍しいタイプですが、クラッシックの道には進まずロックミュージシャンとしてのキャリアを選びますο

そして、1984年の26歳の時にスコットランド出身の『The Waterboys』に加入ο

２ndアルバム『A Pagan Place』

アルバム『The Waterboys／A Pagan Place』Ensign ENCL

からのシングル曲『The Big Music』

The Big Music (2002 Remaster)Provided to YouTube by Reservoir Media Management, Inc.The Big Music (2002 Remaster) · The WaterboysA Pagan Place℗ Chrysalis Records LimitedReleased on: 1984...

youtu.be

『The Waterboys／The Big Music』Ensign ENY 508 UK. 1984

で初めてレコードクレジットに名を残し、翌1985年リリースの３rdアルバム『This Is The Sea』

アルバム『The Waterboys／This Is The Sea』Ensign ENCL 5 UK. 1985

まで『The Waterboys』に在籍ο

その後、同バンドを離れ1986年に自身のバンド『World Party』をロンドンで結成しますο

そして本日『Karl Wallinger』を偲んでご案内するのは、『World Party』の２ndシングルで母国イギリスよりも大商圏アメリカでヒットした(全英ナショナルチャート最高位42位・全米チャート最高位27位)．．．

『Ship Of Fools』

ですο

この曲は、『The Waterboys』よりも60年代サイケポップ色がかなり強いながらもガレージロックのテイストとソウルフルな感覚が同居した……開放感のあるのが特徴の👍な１曲です(^_-)

それではYou Tube動画よりＭＶをどーぞ♪

『World Party／Ship Of Fools』Ensign ENY 606 UK. 1986

『The Waterboys』自体が個人的にも思い入れが強いこともあって、経歴説明に“尺”をとってしまいましたが、『World Party』の方もリアタイ当時……特に１stアルバム『Private Revolution』

アルバム『World Party／Private Revolution』Ensign CHEN 4 UK. 1987

は、高校卒業後に家を出て独り暮らしを始めた(つっても２ヶ月ちょっとで「お姉さま」の所に転がりこんでしまいますが……)時にメチャメチャ聴いてた『Lloyd Cole ＆ The Comotions』の時と同じよーに……「お姉さま」との生活が新居に越したこともあって、春先にやたらとヘビロテして聴きまくってた１枚でもあるんで、機会を改めてご案内したいと思いますο

『Karl Wallinger』のご逝去に際し心より御冥福をお祈り申し上げますο

お付き合いいただきありがとうございました(_ _;)

World Party - Ship Of Fools - Ensign Records

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Private Revolution [Analog]

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R.I.P. Karl Wallinger