角川文庫の「残業禁止」という本を読みました。
簡単な内容としては、建設現場(ホテル建設)の監督者が会社から残業規制を言い渡されて、
四苦八苦しながらもホテルを建てる物語でした。
(途中様々な困難があります。)
で、感想ですが、労働人口の減少や働き方の変革等、転換期に来ているのだと感じました。
イメージですが、労働人口が減少しているが仕事の総量は変わらないし(むしろ増えている?)、
おまけに質も上がっていることで労働者一人当たりの負担が大きくなっていると思います。
つまり、昔は労働時間をひたすら延ばして出来ていたゴリ押しさえも現在では通用しないという
ことになります。(昔でさえギリギリだと思うから)
そんな状況で残業規制となると、より一層立ちいかなくなるのは明白です。
企業側は経営資源の再分配をし、成功した企業だけが後の世界に残っていくのでしょう。
淘汰される企業は労働者が潰れて脱落していって(サビ残の横行)、余計に回らなくなっていくん
だと思います。
ところで、仕事を完遂するまで残業でもサビ残でも何でもして終わらせようとする人と、勤務時間内に
きっちり働けば仕事が完遂していなくても誰にも文句を言わせないという人はどっちが多いんでしょか?
私はどちらかというと前者だと思います。