【福岡 子育て】いのちの環まつり | 歓びの種

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お山の樂校の代表あいこのおしゃべり部屋。お山のスタッフとして、2人の娘の母として、愉快な4人家族のひとりとして。日々のいろいろな出来事から私が感じることや私から見えている世界を、氣ままに書いてみようと思います。

マザートークさんからお誘いのお手紙をもらい、

宮若市日吉で行われた「いのちの環まつり」の

イベントに行ってきました。

 

行くたびに いいとこだなぁって思う場所花

 

集会所の中では映画上映あり、クリスタルボールや

三昧琴の演奏や、神楽や、マザートークさん 今井てつさんなどに

よるライブあり(一緒に行ったララちゃんの舞も飛び込み参加♪)、

ワークショップあり、外では だぶ汁やご飯 やきいも 焼きリンゴ

なんかもあって お楽しみが盛りだくさんキャ

 

今回映画上映は「宇宙との約束」

 

「4分の1の奇跡」の続編です。

この映画の中で みんなそれそれがそのまんまでいい、みんなが必要な

存在なんだという話がありました。

 

その中で 印象に残ったお話はイエスとユダのお話。

 

イエスはユダの裏切りにあい 苦しんだ姿で死んでいった。

今でもイエスがたくさんの人に信仰されてるのはそういう最期だったから。

 

(順風満帆でなにかを成し遂げた人より 辛い想いや苦しい想いを乗り越えて

成し遂げる人の姿に、人は感動したり勇氣づけられたりすることを

思うと納得)

 

だから、ユダは裏切りものかもしれないけど、イエスのその状況を

作るためには 必要な存在だったのかもしれない・・・と。

 

映画の中のかっこちゃんが言ってました。

 

もしイエスとユダのお芝居をするとする。その時 「イエスしたい人~?」

って言ったら はいはいってたくさんいるだろうけど、ユダの役は

みんな嫌がるかもしれない。

(裏切りものだし 悪役だもんね)

でも ユダの役がいてこのお話は成り立っている。

だからあたしは この子ならユダの役をやってくれるだろうと思う子に

お願いって頼むと思う。

 

って。

 

ユダの役を頼まれる子は、いやだろうけど 辛いかもしれないけど、

あなたなら出来るからって認められてお願いされるんだろうな。

 

だとしたら、その子はかっこちゃんに 誰よりも信頼され 

期待され 愛されてる。

 

ユダの役をやってる間も ずっと暖かく見守られてる。

 

自分が辛い時や苦しい時 なんであたしだけって思うかもしれない。

自分がきらいって思う時があるかもしれない。

 

でもそんな自分も お芝居の中ではなくてはならない存在。

そんな自分がいるから お芝居が成り立つ。

 

そしてそんな自分は ずっとあたたかく見守られてる。

 

この存在を映画では 宇宙と表現してありました。

神という人もいれば グレートサムシングやアマテラスや大いなる

存在とかなんとか言う人もいると思うけど。

(言葉にするとピンと来ない)

 

あたしたちは 大きななにかに守られている。

 

辛い時 苦しい時ほど あたたかく包まれてる。

 

あなたの存在が大事なんだよって。

あなたならやれるから、大丈夫だからって。

 

どんなに一人ぼっちだと感じる人も 凶悪な犯罪を犯す人も

ここにいるってことは 必要な存在、必要な役割。

 

善し悪しではなく ただ役割が違うだけ。

 

だから あなたはあなたのまんまでいいんだよ。

いつも見守られてるから、心配することはないよ。

 

そのメッセージが分かりやすく伝わってきた映画でした四つ葉

 

いつもいつもそう思えてたらいいんだろうけど、つい忘れて振り回される

ことがあるんですよねぇ涙

 

それでも 泣いたり怒ったりしてる時だって、それが誰かの

ためにワンシーンであり、自分のワンシーンでもある。

 

なにか大きなものに守られ 導かれてるという意識はずっとある。

 

結局は お任せしとけば大丈夫なんだって。

 

いつもそんな余裕でいられるわけじゃないけど、起こることに抵抗せず

両手広げて流れに任せられる自分でいる時は いろんなことがスムーズで

心地いい。

 

やっぱりそれでいいんだ。

 

そんな感覚を取り戻させてくれた一日でした花

 

だぶ汁も焼きリンゴも美味しかったし、行き帰りのドライブも楽しかったし、

イベントスタッフの皆さん マザートークさん、ステキな一日を

ありがとうございました~クマ