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経士会(大阪)の合格メソッドをお伝えする
「あなたを合格に押し上げたい中小企業診断士」の
handys97です。
ついに2週間を切ってしまいましたね。
お手伝いしていたタキプロ名古屋の勉強会も昨日打ち上げましたが、受験生の方の立ち向かおうとする姿がたくましさを感じ、印象的でしたね。
再来週の日曜の夜には、やり切った満足感か、ヤケなっているかは別にして、アルコールの精に包まれていることと思います。
まぁ、あと2週間どうやって過ごしましょうか?
今から新作問題を解きまくる・・・
→おススメできません。
今から新しいことに取組んでも、これまで頑張ってきた皆さんには、あんまり効果は期待できません。
それよりも体調管理第一です。
詳しい体調管理対策は他の先輩方のブログにお任せしますが、所詮2次試験の勉強は試験当日での答案作成技術の訓練と割り切れば、当日最高のコンディションに持っていくことが最も大切です。
そうすると、あとは現在の実力が落ちないように、
①1日1事例を鉛筆で答案作成する
書く能力のキープに役立ちます
②事例Ⅳは毎日解く
計算能力が落ちないように
③1次知識のチェック
与件や設問のキーワードに1次知識が瞬時に想起できるようになってますか?
④隙間時間に過去問を利用した解法プロセスのロールプレイイング
鉛筆は要りません。過去問を見ながら頭の中で解法プロセスを再現します。
等を睡眠時間を確保しながら繰り返していくことでしょうか?
特に④はhandys97のおススメです。
また、初受験組でまだ「つかんだ」感のない方は、できる限り過去問を廻していくべきですし、まだ合格に得点が足りないと不安が多く直前調整どころではない方には大逆転を狙って、直前期まで得点の伸びを期待できる事例Ⅳを徹底的にやるギャンブルもありかもしれません。
(この時期に「キレイごと」を言うつもりはありません。キャッチアップが優先です。でも、数日前には疲れを取りましょうね。)
とにかく、再来週の今頃にやり切った感のあるお酒が飲めるように、ご自身にあったベストを尽くしましょう。
さて、今回は平成24年事例Ⅲ第3問についてお話します
お題は
「C社では新規事業として外食チェーンY社との取引を検討している。その計画について以下の設問に答えよ。
設問1
Y社から要求されているセントラルキッチンとしての機能を備えるためには、C社ではどのような対応を必要とするのか、120字以内で述べよ 。
設問2
Y杜から要求されているセントラルキッチンとしての機能を果たすためには、C社の日常業務上どのような情報が必要になるか、100字以内で挙げよ。」
ときました。
それに対するhandys97がたどりついた答案は
設問1
「必要な対応は、①牛肉のスライス、味付け、野菜のカット等盛り付け前までの事前加工工程の新設、②トレーサビリティの個体管理の導入、③前日発注・翌日全店直接配送を行う体制の構築、等により、セントラルキッチンの要求水準を満たすことである。」(114字)
設問2
「必要な情報は、①事前加工に必要な味付けや盛り付けの情報、②トレーサビリティに必要な個体管理情報、③全店直接配送に必要な配送先や配送時間の情報、④受注予測情報、⑤食材の在庫情報、などである。」(93字)
設問1は、新しい事業を進めるにあたり必要なことで、C社が行っていないことをきちんと拾い上げましょう。
最終段落で要求されていることにきちんと対応すれば大丈夫。
まずは、新事業に見合った新工程(盛り付け前までの事前工程)を構築する必要があります。
また、固体トレーサビリティを要求されてますが、当社は未導入なので、こちらもできるようにします。
そして、セントラルキッチンなので各店舗に対して計画的に配送できる体制構築も不可欠です。
以上によりセントラルキッチンの要求水準を満たすことです。
設問2は、設問1ができれば、それに対応する必要情報を与件から思いつく限りの情報を字数制限の中で入れればよいと思います。
ここは、(情報に添った突飛でない)想像力も必要です。
チェーン店への納品なので流通経路・時間や、各店の在庫状況等も情報として持ちたいものです。
次回は、平成24年事例Ⅲ第4問についてお話します。
handys97は、昨日、タキプロさんの診断士さん仲間でささやかな宴(カラオケで大騒ぎとも言いますが・・・)を催してました。
23日の夜にも、どころかの打ち上げでお目にかかれるかもしれません。
あと2週間、がんばって
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