皆さんは、自分の言いたいことを人に伝えるのは得意ですか?

私はあまり得意ではなく、どちらかというと苦手です。
よく友達と話している時、「何言っているの?」と言われてしまうほどです(笑)
HtHで広報部署に入ろうと思ったのも、伝えるのが苦手なのを克服したかったからでした。

今回は、人に言いたいことを伝える上で何が大切なのかについて、私が団体で活動していくなかで学んだことを2つ書きたいと思います。
「伝えるのが苦手」と思う方に読んでいただけたら、嬉しいです(^_^)

まず、1つめは「何を一番伝えたいか考える」ということです。
私は人と話すときに沈黙になるのが苦手で、何か話そうと思ったら自分の頭の中でまとめずにすぐに話してしまう癖があります。
そのせいで、自分の中で何が言いたいのかが整理できず、言っていることが分からないと言われてしまうのではないかと思いました。
HtHの記事を書くときも、思いついた順に書くせいで話が繋がっていない文章となってしまい、よく先輩に添削をしてもらっていました(笑)
添削をしてもらっているときに、「何を一番伝えたいのか」を明確にしてから文章を書けば自然と書く順番も決まってくると教えてもらいました。
それを聞いてから私は最初に何を一番伝えたいかを考えてから文章を作ったり、人と話すようになりました。
そうすることで、以前よりも「何を言っているか分からない」と言われることが減りました。

2つめは、「相手の様子を伺いながら話す」ということです。
これが大切だと感じたのは、以前の全体会議でプレゼンをさせてもらった時です。
私は言いたいことを紙にまとめてきて発表したのですが、それを読むだけでメンバーの表情や目を見ながら話すことができませんでした。
今までHtHでは何度もたくさんの人のプレゼンを聞かせていただいたのですが、今ふりかえると聞いている人の目を見ながら話してくれた人の話は強く印象に残っています。
私もHtHでプレゼンをする機会を今まで何度も設けさせてもらっているのですが、未だに人前に出ると緊張してしまい頭が真っ白になってしまいます。
本当は紙を見ずに話したいのですが、まだそれには回数が必要だと思うので、まず大事なところは皆の目を見るようにしたり、強調して言ったりすることから始めていきたいと思います。

人に何かを伝えるというのはこれから生きていく上で避けては通れないことです。
伝え方が下手なまま社会に出ると、相手に誤解を招いてしまったり、信頼が持てないと思われてしまう可能性があります。
逆に伝え方が上手で説得力があると、話し相手に信頼してもらえ、仕事がうまくいくかもしれません。
どうしたら伝え方が上手になるのか引退までのあと9か月、常に意識しつづけながら活動していき、自分なりの答えを見つけたいと思います。

広報 3年 尾崎万里子

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