8月26~28日に国内スタツアとして昨年に引き続き、東日本大震災の被害を受けた宮城県の南三陸町へ行ってきました。
私が今回東北スタツアへの参加を決めたのは
①1年間で町並みがどれだけ変化したかを自分の目で確かめたい
②現地の方と交流し、直接お話を聞きたい
③南三陸町の魅力を見つけて広めたい
という理由からです。
南三陸町へ向かう途中、昨年と同じ道を通ったのですが、更地が多く、遠くまで見渡せるような広大な土地が広がっていました。
1年経てば少しは建物が建っているのではないかと期待していた私はとても悲しく、復興までの道のりの長さを痛感しました。
語り部では震災を体験した、宿の女将さんである三浦さんからお話を聴きました。
震災から2週間、電気やガスがないまま宿で孤立し、4日目に食べ物がなくなってしまったため、井戸水を飲んで生きたことなど、臨場感あふれるお話を聴くことができ、一生忘れることのない、決して忘れてはいけない貴重な経験となりました。
三浦さんがおしゃっていた言葉で一番心に残ったのは、『1度でいいから被災地を訪れて自分たちの幸せを実感してほしい』ということです。私たちが当たり前に送っている生活が、どれだけありがたいものかを改めて実感することができました。
2,3日目に行った寄木漁港のボランティアでは、お世話になった漁師さん方がとても面白く笑顔で私たちに接してくださいました。そのため、楽しみながら作業をすることができ、南三陸町の魅力の1つは人の温かさであると思いました。
南三陸町の魅力は他にもあります!
宿の女将さんが作ってくださった料理には、たこや帆立や戻り鰹など、現地でとれた海の幸がたくさんあり、とても美味しく、現地でとれるたくさんの海の幸も、南三陸町の魅力であると思いました。
今回東北スタツアに参加して、もっと頻繁に南三陸町を訪れたいという気持ちが強くなりました。それは、『会って笑顔で接してくれるだけで支援となる』と三浦さんがおっしゃってくれたからです。
学生である私たちができることは、東北へ行って見たことや感じたことを発信することだと思います。
ボランティアをしに行くのも大事だと思いますが、個人的に観光目的でも南三陸町を訪れたいと思いました。その時は南三陸町のいいところや魅力をたくさん伝えたいと思います。
今回メンバーに書いてもらった東北スタツアの記事を多くの方が読んでくださり、南三陸町をはじめとする被災地に興味を持ち、実際に足を運んでいただけたら、とても嬉しく思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
広報 3年 葛西美里
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