私が宝塚ファンになったのは、結局、初めて宝塚を見てから5年くらい経ってからなんですけど。たぶん。5年から7年経ってから。
あれは、高校1年生も終わりに近づいてきた1998年1月中旬のことでございました。
高校に入って芸術系科目で当然の如く美術を選択したら、仲よくなった子たちも結構なヲタで、そういう輪ができ上がってきまして。
おかげで、この頃から本格的に漫画家を目指し始めて、周りにも公言していたんですね。
で、漫画やアニメを散々見た挙句、憧れというか目標になったのは1周くらい回って手塚治虫先生。1周かはちょっと不明ですけど。
手塚先生が描いた漫画を読んで、そのスケールの大きさに驚いて、浅はかにも「こういう漫画が描ける漫画家になりたい」と思って。
先生が描いた漫画はもちろん、先生が書いた自伝やら先生の関連書籍やらを読み漁って。
その中で出会ったのが、宝塚の世界でした。
ご存知の方も多いと思いますが、先生は幼少期から青年期まで宝塚の街で育ち、宝塚ファンでもあり、宝塚と縁が深かったんですね。
「宝塚のことを知れば、先生が描いたような漫画が描ける漫画家になれるかもしれない」
そう思って、宝塚の情報収集をするため最寄駅近くの大型書店に行き、某雑誌を目にしたことで、完全に宝塚への道が開かれました。
…え?先生の漫画のスケールの大きさって理系分野の影響のほうが大きいんじゃないか?
それは、私が文系脳だから思い切り避けただけですよ。学校の勉強を抜かせば、そちらの分野って面白いし、興味はあるんだけどね。