訪問が終わり、事務所に帰ってくると、また、高齢者の行方不明者の貼り紙
時々、写真付きで、お名前と住所が、記載があって
今回の人は、買い物にいって、そのまま帰ってきていないとう内容でした。
その中の情報に
その人の名前を、呼んであげてください。
と、ありました
多分、認知症の人で、帰ってこれなくなったのだと思います
時々あるのです
私達の利用者さんも何人か、帰ってこれなくなった人が…
無事に見つかればいいのですが、最悪の結果の人もありました
この中の一人の話ですが、ふと、思い出したのですが
娘さんが仕事をしているため、日中は、高齢者ご夫婦、二人で過ごされていた方が、おられました
奥さんの方が、認知症で、耳が遠く、補聴器を付けてもらったりしますが、つけていないことも多く、メモ書きで、伝えたり、同じことを何度も説明しないといけない状態で、
思いついたように、玄関に出て、外のもの置き場に行ったりと、じっとされていない事が多く
そんな奥さんを見て、ご主人が、よく怒鳴っていました。でも、聞こえないから、ご主人も、イライラするんでしょうね
ご主人さんも、足が悪く、室内は、はって移動する状態
二人でも、一人前にならない、ご夫婦
デイサービスの、送り出しの、サービスや、娘さんが不在時の、お弁当の温めの配膳とかで、入ってました
ある日、ご主人さんが、病気のために入院してしまいました
娘さんが、働いている為、日中独居になってしまった為に、奥さんのトイレ介助に、入ることになりました
耳が聞こえないために、声かけのプレートを作り、それを見せながら介助しました。
娘さんが、帰ってくるまで、待っててねとも
退室前には、何度も伝えて
夕方、娘さんからの連絡で、奥様が、家に居ていないと
昼間、訪問したとき、いつもと、お変わりもなく過ごされていたのですが
足が不自由で、介助なしでは、遠くまでいけない人だったのに
押し車も、なくなっていたと
えっー!
と、
ご夫婦は、二人で一つだったのでしょうね
ご主人が、いないからと、入院先もわからないのに、ご主人に、会うために、不自由な歩行状態で、押し車を押してたようです
私達も、捜しにまわったのですが、見つけ出すことも出来ず
道路で、倒れて動けなくなった状態で、
見つけ出されたようでした
奥様は、すぐに入所手続きされ、施設に入れるようになったのですが
夫婦二人は、私達には、わからない、引き裂かれてはいけないものが、あるのでしょうね
本当に、無事で、良かったです
この人は、良かった話ですが、今日の貼り紙の行方不明者の人、早く、見つかること、願っています
