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Kimiko の blog(絵、版画、紙作品 等)

手描きの絵(油絵、水彩、日本画)、版画、コラージュなどをちょっとずつ載せていきます。

どっかのビル 
ある敷地内にある明らかに使われてない建物の写真です。
廃ビルや廃建築物(と言っていいのかな)の中にははどこか孤高の魅力を備えている建物があるような気がします。
大阪のビル 
角が削られているデザインのビルです。
角の部分に椰子の木が植えられていて、窓の向こうのカーテンが青色なので、
さわやかな感じがします。
何となく南国の雰囲気を感じました。
大阪のビル 
ビルの壁面ですが、配管も一緒にきれいに塗られていました。

 



大阪の廃ビル、青 



コピーアートペーパーに廃ビルの写真を焼き付けました。



やり方は



1.トレーシングペーパーにモノクロの写真を印刷します。

2.1をコピーアートペーパーの感光面に重ね、1分ほど日光に晒します(晴天時)。



    

      ↓ ↓ ↓ ↓     日光



   ――――――――  トレーシングペーパー

   ――――――――  コピーアートペーパー(感光面を上に) 



(注意)トレーシングペーパーの上にアクリル板などを乗せると、紙が風で飛ばないです。



3.感光後、裏からアイロンをかけて、現像・定着させます。


 昔、青焼きというものがあって、主に設計会社などで図面をコピーするために使われていました。

感光紙と設計図が描かれた大きいトレーシングペーパー(A1とかA2サイズ)を重ねて専用の現像機に通すと図面と図面がコピーされた紙が出てくるという感じです。

感光紙にコピーされた図面の線は青色なので、これを青焼きといってました。コピーの時、現像液特有の酸い匂いがしました。

今では全然見かけなくなりましたし、メーカーも生産を打ち切ったそうです。 年月の経った青焼きはすごくいい味が出て、コラージュの材料としては最高です。私も将来コラージュの趣味を持つと知っていたら、青焼きの図面を取っておいたのに.....と残念に思っています。

 

でも代わりに【コピーアートペーパー】と言うのを見つけました。

コピーアートペーパーは現像液でなく熱で現像してくれるので、アイロンかラミネートの機械さえあれば簡単に青焼き風の作品が出来ます。

コピーアートペーパーは富士フイルムが生産しています。 入手方法は富士フィルムのオンラインショップ
FBSネットショップ

か、楽天で買えます。
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大阪の廃ビル

    大阪の廃ビル

   
大阪の廃ビル 
 
場所は大阪です。
面白いことに、一階は花屋さんと駐車場になっています。
上部は幽霊が出そうなくらいの廃ビルっぷりです。
独特の雰囲気がありました。