コピーアートペーパーに廃ビルの写真を焼き付けました。
やり方は
1.トレーシングペーパーにモノクロの写真を印刷します。
2.1をコピーアートペーパーの感光面に重ね、1分ほど日光に晒します(晴天時)。
↓ ↓ ↓ ↓ 日光
―――――――― トレーシングペーパー
―――――――― コピーアートペーパー(感光面を上に)
(注意)トレーシングペーパーの上にアクリル板などを乗せると、紙が風で飛ばないです。
3.感光後、裏からアイロンをかけて、現像・定着させます。
昔、青焼きというものがあって、主に設計会社などで図面をコピーするために使われていました。
感光紙と設計図が描かれた大きいトレーシングペーパー(A1とかA2サイズ)を重ねて専用の現像機に通すと図面と図面がコピーされた紙が出てくるという感じです。
感光紙にコピーされた図面の線は青色なので、これを青焼きといってました。コピーの時、現像液特有の酸い匂いがしました。
今では全然見かけなくなりましたし、メーカーも生産を打ち切ったそうです。 年月の経った青焼きはすごくいい味が出て、コラージュの材料としては最高です。私も将来コラージュの趣味を持つと知っていたら、青焼きの図面を取っておいたのに.....と残念に思っています。
でも代わりに【コピーアートペーパー】と言うのを見つけました。
コピーアートペーパーは現像液でなく熱で現像してくれるので、アイロンかラミネートの機械さえあれば簡単に青焼き風の作品が出来ます。
コピーアートペーパーは富士フイルムが生産しています。
入手方法は富士フィルムのオンラインショップ
FBSネットショップ
か、楽天で買えます。
← 楽天(教材club T&Y)でのお買い物はこちら