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 ル ❁ リアン
every day smiling Handmade
皆さんが笑顔になれるような作品を作りたいと思ってます♪
~ yo-shi ~

2015年11月14日 愛犬ブラット 16歳永眠

これ書くのも気持ちが重い…
でもブブの生きた証として残しておきたいから書きます。

約一ヶ月ほど前から食欲が落ちて、震えだし、かかりつけの病院に行ったけど先生がおらず、紹介の先生の所へ車で30~40分の病院まで行き処置をしてもらい、熱があるのが気になるな…って言う言葉がずっと気になりながらも帰宅。
しばらくは落ち着いてたんだけど夜になってさらに震えてぐったり…
夜間病院へ行き、血液検査、レントゲン、などいろんな検査をし一晩点滴をしてもらい、朝迎えに行った。
腹水が溜まっていてレントゲンでは内臓機能が見えずらいということで超音波検査もしてもらったところ、肝臓がボコボコしていて癌かもしれません。
もう、栄養も吸収する事も出来ません。
このまま寝たきりで立って歩く事はもう無理かもしれません。
発作を起こす可能性もあります。
心配ですが発作中は痛いとか苦しいとかは無くて無意識に硬直したり、痙攣したりします。
このまま食べられないかもしれません。
家に一緒に帰ってできるだけの愛情とお世話をしてあげてください。
それがブブちゃんにとって幸せな事なので。
って凄く厳しい話しだったけど、この時はもうこのまま死んじゃうんじゃないかって思うくらいグッタリだったから心の片隅でもうダメかも…って泣いてた。

でもね、家に連れて帰ってずっとそばで様子を見てて水だけをスポイトであげ続けて3日間、その後口をカプカプしてるからご飯をペースト状であげたら食べてくれて、
もしかして診断間違ってるのかも!!
フラフラだけど歩く事も出来たし、でも鼻血が出てて、かかりつけに見せに行って、元気になってます。歩いたりするようになりました!
回復の見込みってあるんじゃないですか⁉️って聞くも、
先生は「ん~」「正直、食べれても歩けたとしても栄養は吸収されてないのでこの子の生命力に任せるしかありません。」
「現に体重は5キロしか無いので…」
また現実に戻される瞬間だったよ…
そしてしばらくブブの看病しながらそばにいたけど亡くなる3日前あたりから本当に全身の力が抜けちゃってる感じで頭もあげられなくなっちゃったの。
でもご飯は食べようってカプカプして量は減ったけど食べる気力はあったから心配しながらも家の事もやったりして…
夕方、私が風邪っぽいから薬局に薬を買いに行って帰ってきた頃、パパがブブ動かない…
って言うから触ったら温かいし、まだ息してる感じだったから声かけて抱き上げて抱きしめた時、ブブが「フー」って鼻から息を出したから生きてる!!と思ったけどそこからもう心臓も止まってて、口元も動かない…
しばらく体温があって、息してるかのような錯覚があって泣きながらもまた息をしてくれるかもって思いながらずっと声かけてたけどダメだった…
ブブは私が帰宅して抱きしめるまで待っててくれたのかな。
最後の最後まで、ブブはトイレしたい時、もう寝たきりだったけどか細い声で泣いて教えてくれたり、
心配しないでって抱きしめた時にペロって舐めてくれたり、本当に優しい子だった。
私が1人暮らしし始めた時も一緒でフリスビー練習したり足の間をくぐったりする技を覚えたり~
独身の時にいろんな辛い時癒してくれたのもブブで、ブブのおかげで出会えた人達もいるし、ブブに感謝しなきゃね。

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