「木版画」をお届けします
こんにちは
ハンドメイドマーケットtetoteのスタッフさくらこです
すっかり秋も深まり、何をするにも気持ちのいい陽気が
つづいています
さて今日は、tetoteのスタッフが体験してきたワークショップを
レポートします
どうぞご覧くださいっ
こんにちは、tetoteスタッフのMです
今日は私が体験した【木版画】のワークショップをレポートします。
版画でこーんなおいしそうなドーナツを作ってきましたよっ
↓↓
講師は彦坂木版工房さん。
モスバーガーの店内ポスターも手掛けているとのことで、
おいしそうな野菜やパンの絵が沢山飾られていました
時間としては10分程度。
木版画の木を彫るコースだともっと時間がかかりますが、
すでに彫られている板を使ったので短時間で楽しめましたよ
まずは先生のお手本を見ながらレクチャーを受けました。
1.ドーナツの柔らかい黄色の部分
2.こんがり茶色の部分この二つの部分で分けて刷るので、
2枚の版を使います。
道具は、ブラシ、水差し、馬楝(ばれん)、絵の具などなど…
いざチャレンジ
まず黄色い部分用の木版に、水を含ませます
乾いている木に絵具をのせると木が絵具を吸いすぎてしまい、
刷るとムラになってしまうのだそう
だから水で潤しておいて、木が絵具を吸いすぎないようにするんですね。
つぎに絵の具を専用の筆でス~っとのせて、
ブラシでゴシゴシ…線をはみ出さないようにぼかします
ぼかすと↓のような感じ。
ほんのり黄色がのっていますね
紙を両手で持ち、版の角に合わせてのせます。
(ちなみに紙には表裏があったのですが、ツルツルとザラザラどっちに
刷るか聞かれ、「ツルツルの方」と答えたら大正解
当たった人が他にいなかったようので嬉しい
ドヤ顔してしまいました…)
お次に紙を押えながら、透明のシートをのせて馬楝で力強く
すりすりすりすり…
ズレないように気を付けて…
いい感じに刷れました
次は茶色の部分を刷ります。
同じように茶色の絵具をサッサッサッとのせます
真ん中の穴の影になる部分は、色を濃く出す為に絵の具をしっかりのせて…
さっき刷った黄色の部分にちょっと影を入れるために、下の縁にも
ほんのり色をつけて…
ブラシでゴシゴシ…
でも気合いを入れてゴシゴシしすぎて線をはみ出してしまい、
先生に直してもらいました
そして再びすりすり…
ちょっとテーブルがガタガタするくらい強くすりすりすり…
シートを外してみると…
おお
裏からもうっすらインクがのっているのが分かります
緊張しながら裏返すと…
ヤッターおいしそうなドーナツが完成
ふっくら揚げたてに粉砂糖をまぶしたみたい
ずれたらどうしよう…、色はちゃんとでるかな…
とあれこれ心配していましたが、先生がとても丁寧に教えて
くださったので、なんとか完成させることができました
簡単そうに見えますが、絵の具の付け方やぼかし方、刷る強さなどで
風合いが全然違ってくるのだそう
奥が深い…
カラーの版画は初めてだったので、とても楽しかったです
刷り上がって紙を裏返す時のドキドキとワクワクはクセになりそう
今度やるときは、自分で版を彫るのにも挑戦してみたいです
手始めにうちに眠っている彫刻刀を探すところから始めよう…
(ちなみにこのレポートを書いてたら、ドーナツが食べたくなってしまいました…
それくらいおいしそうな出来だったんですよ)
以上、スタッフMさんのワークショップレポートでした
ふっくらと美味しそうなドーナツでしたね
版画や彫刻刀・・・子ども時代を思い出して懐かしい気持ちになりました
さくらこは、あたたかい風合いの木版で刷られた生地がお気に入り
風呂敷やランチクロスにして使っています。
さて、tetoteには【版画】【木版】で検索してみると
さまざまな素敵なハンドメイドの作品が出品されています
ぜひチェックしてみてくださいね
版画
木版