こんにちは
ハンドメイドサイトtetote、
スタッフのさくらこです

寒暖の差がはげしい今年の冬ですね風

体調管理のむずかしい季節ですが、
皆さま風邪などひかれていませんか

今日は、先日tetoteスタッフで行って来た
”昔ながらの蝋(ろう)を使った「食品サンプル」
製作体験”をご紹介したいと思います



今回作りました「食品サンプル」の
完成品はこちら
本物みたいでしょ



今回訪れたのは東京都台東区西浅草にある
元祖食品サンプル屋 合羽橋ショールームさんホッと一息


こちらが"元祖食品サンプル屋”さん
かぶとむしカブトムシのつのが目印の建物です



普段わたしたちが街でよく見かける
食品サンプルは、熱に強く、耐久性に優れた
ビニール樹脂でつくられているそう

ちなみに、こちらがビニール樹脂製の
食品サンプル
美味しそぅ 本物みたいっ





今回は、30年前まで使われていた技法の
蝋(ろう)を使った食品サンプルを製作します


それでは、tetoteスタッフで体験してきた
蝋(ろう)を使った食品サンプル”の作り方を
ご説明していきますねっキラキラ

作り方は、シンプル

60度に溶かし着色された蝋(ろう)を、
40度のお湯に流して、ゆっくり固めながら
形を作っていきます

今回は、”天ぷら2品とレタス”の
食品サンプルを製作するコース
(目安所要時間 は60~75分程)

こちらが使用した3種類の蝋(ろう)です
えびてん黄色→天ぷらのころも用
野菜緑色→レタスの葉っぱ用
野菜白色→レタスの芯用



まず最初に、天ぷらの具材を選びますっ
えびと数種類のお野菜
(かぼちゃ・さつま芋・ピーマンなど)
の中から2種類を選びます

悩みましたが、さくらこは天ぷらの王道”えび”と
大好きな”かぼちゃ”をチョイス


tetoteスタッフの皆さんもそれぞれに
好きなお野菜を選び、いよいよ天ぷら
食品サンプル作りがスタートです



次に、選んだ具材に蝋(ろう)で衣を
つけていく作業です

ころも色に着色された蝋(ろう)を
おたまにすくい、目の高さくらいから、
40度のお湯の中へ長方形型なるように
少しづつたらしていきます

 緊張しますが、先生が優しく
指導してくださるので安心


衣のかたちを整えたら、
その上にえびを優しくのせます
ゆーっくりとお湯の中に沈めて



くるっ とひっくり返します



衣をやさーしくととのえて、
冷水で固めると
えびの天ぷらの完成です  

 

野菜の天ぷらも作り方は一緒
こちらはさつま芋の天ぷらを
作っているところですねっ



ころもの上に置いたさつま芋を
優しくお湯にしずめて、
くるっとひっくり返すと、
さつま芋の天ぷらの完成です



次はいよいよ、レタスを作ります

まずレタスの芯になる白色の蝋(ろう)を
おたまにすくい、
水面にゆーっくり伸ばしていきます 



次に葉っぱの部分 
緑色の蝋(ろう)を白色にかさなるように
伸ばします 



葉っぱの部分をたっぷり追加して 。。。



固まりはじめた、白い芯の部分をもち、
ゆーっくりお湯にしずめて      



いっきに手前へ引きよせますっ
 びよーーーーん
こんなに伸びるのです

おおっきいレタス


芯の部分をくしゅくしゅとまとめて、
葉の部分を左右に折りたたんでいくと



 美味しそうなレタスの完成ですっ



先生が温めた包丁で切ってくださいました


みんなニコニコです
いかがでしたか 

短い時間でしたが、とても楽しい
食品サンプル体験でした
機会がありましたら皆さまにも
ぜひ体験していただきたいと思いました


tetoteに出品中の
「食品サンプル」作品一覧はこちらケーキ

食事系からスイーツまで美味しそうな
作品が出品中です
コレ


tetoteには様々なハンドメイド作品が
数多く出品されています

気になる”技法”や”素材”で作られた
ハンドメイド作品は、スタッフ皆で
体験してみよう
という思いから、
様々なハンドメイド体験に出かけています。


これからも色々な分野のハンドメイド体験に
でかけ、皆さまに作品作りの様子や
ノウハウをお届けしたいと思います。

楽しみにしていてくださいね


今日もさくらこブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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皆さまのお声を楽しみに、これからも
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