あっという間に10月・・・




飽きていると思いますが

記録として忘れないうちに書くわ~。


長いけれど(いつも?)

よろしく~あせるあせる







前回の記事、


父の容態悪化の連絡があって

病院へ呼び出され、

兄と医師から説明を受けたわけだけど。





とりあえず

出血を止めた手術をしてもらい

無事に成功、夜に帰ったわ。







すると、翌日・・・・








携帯着信!


病院から顔に縦線

(前回の記事を書き終わったタイミングだった!)








慌てた様子で









「今朝、いつも通り透析しようと思ったらですね

またどこかで出血しているようですあせる

それが昨日より出血の量が多いですあせる







ガクリ(黒背景用)









「また昨日と同じように

造影剤の検査をして出血を止めることになりますが

色んな科の先生方と相談して最善の方法を考えます。」





そして、昨日と同様に確認された。







「確認ですが、万一のとき

蘇生や挿管や延命治療はやらないと

いうことでいいでしょうか?」






もちろんです顔に縦線




電話をいったん切ったけれど

また連絡があって結局・・・







「直接説明したいので

お兄さんと一緒に来てください」







ガクリ(黒背景用)




そしてまた病院へ。









兄とは、


「なるべく苦しまず死なせてあげてください」

っと言うことにしよう、と相談していた。




でも・・・


病院へ着いて、

案内された部屋へ入ると








叫び叫び

















色んな科の

7人の医師たちが勢揃い!!









「チームを作りまして

最善の方法を考えています」







・・・・・がびょーん





テレビでしか見たことないやつ顔に縦線


昨日は、総合内科の医師一人だった。






ズラッと座っている医師たち。



まるで猫に睨まれた

ネズミみたいな兄と私あせる









「○○科ですが、この状況は

なんたらこうたら~」



「○○科としては

今後はなんたらこうたら~」






 

色んな医師を巻き込んで

本当に申し訳ない気持ち。




とても、

死なせてあげてください、

なんて言える雰囲気じゃない顔に縦線





要は、今後は厳しい状況だけど

とりあえず、造影検査をして

出血を止める、ということになった。







昨日と同じ青スジ








そして、これまた無事に成功。

夜に帰宅。




兄とは

「2日連続同じパターンになるなんてね汗

明日もまたなんじゃないあせる


もぅ3回目の止血は断ろう。」

と話していた。





原因はまだわからないけれど

いずれにしても、

透析しているからもう血管がボロボロ。


止血してもまた同じ・・・・










そして、翌朝。。。。。











携帯着信!


病院から顔に縦線









「大変な状況ですあせる








3日目顔に縦線









「とんでもない数値になっていまして

いつ心臓が止まってもおかしくない状況です。


画像を見せながら説明したいので

病院へ来てください。」







ガクリ(黒背景用)







他のご家族にも連絡を・・・

と言われたけれど汗



またかよ汗ってな感じグハッ


親戚の方にも連絡を、とも言われたけど。







そして、また

延命措置はしないことを確認された。








兄は、子供の野球があったので

とりあえず私だけが行くことに。



その時、家にいた次男。


午後から部活があったけれど

もしかしたら、本当に最後かもしれないので

一緒に病院へ行くことにした。







お昼頃に到着病院




看護師さんに



「他のご家族の方は?」


と言われたわ汗



「私だけで大丈夫です」


十分やわ汗







そして、案内された部屋に入ると・・・













今度は医師一人顔に縦線



ホッ。


ずっと電話をしてくれてきた

本来担当の整形外科の医師。




神妙な面持ちだったけれど、

ずっと気になっていることを

最初に聞いてみた音譜






「先生は、

病院に住んでいるんですか!?





いつもいるやん??






「え?いえいえあせる


毎日11時半頃に帰って、

朝6時半頃に来ていますグッド!





お疲れ様やわーーー叫び叫び



若くてやる気満々!

しっかり志をもっている。すごいなぁ。





そして、PC画面を見ながら説明を受けた。





「なんたらこうたら~どうたらこうたら~

血管破裂してからも悪化したのですが

今朝になって、もう急激に悪化しています。

ここらの値は2ケタでも多いのに今日は4ケタです。

もうあらゆる臓器が炎症を起こしています。

いつ心臓が止まってもおかしくない状況です・・・
なんたら~こうたら~ 


今夜は泊まられますか?いったん帰りますか?

(もちろん泊まりはしない)


では、今後のご連絡はどうしましょうか?

血圧低下などもう本当に最後が近い、、、という時に

連絡なのか、お亡くなりになってからのご連絡か?」





亡くなってから連絡、の人も稀にいるらしい。

うわてやな~あせる


それはさすがになく、もう最後か、という時に

連絡をもらうように伝えた。


最後に、




「何かほかにご質問はありますか?」





と言われたので







「ほら、次男!きいたら?


どうしたら医者になれますか??」







私がきいた顔に縦線


しばらくそんな余談をして

病室へ戻った。










相変わらず苦しそうな父。。。



説明を受ける前に

病室へ寄ったときには

「眠たい」と言っていたけれど・・・






目を閉じたまま


手を動かしたり首を動かしたり

口を開けたり・・・




寝ているのか??

とにかく苦しそう。






でも、出来ることはないので

ただ病室で座って次男と

スマホやっていたんだけど・・・・







しばらくしてふと気づいたので

次男に言った。










「今ね、お母さんたちはじーちゃんを

死ぬのを待っているんだよ?」





「え?」



驚く次男。







「だってそうでしょ?


じーちゃん、もう今、

点滴も何もしていないでしょ?

もう手の施しようがないんだよ?

だから、死ぬのを待っている状況なんだよ。


かといっていつ死ぬのかわからないんだけどね。

いったん帰るのもね~・・・


だから、もう早く死んでほしいな。

すごく苦しそうやんね?

早く楽にさせてあげたいよね。」








とっても冷静顔に縦線





そして、父の耳元に行き








「お父さん!!たまだよ!

たまと次男がちゃんといるからね。


耳はしっかりしてるでしょ?

今のうちに言っておくね。


今までありがとうね!」






父はもがきながら

うん、うん、とうなずいた。






耳はね、一番最後まで

しっかり機能しているらしいよ。

みんなも覚えておいてね音譜








そして、またしばらく時間がたって。









あれ???




呼吸の様子がおかしい。








あれ???



やばい!!本当に死にそうやんあせる






母が最期、数日間で進んでいった様子が

数時間で進んでいる感じあせるあせる





じゃね顔に縦線












点滴針がさしてあった跡から

血が出ていたので、

それを看護師さんに伝えてから




ここでようやく兄に連絡。






「ね、本当に死にそうだよ?!あせる

わかんないけどあせる


でも、いつ呼吸が止まっても

おかしくない感じが本当にするよあせる

わかんないけど!」










「えーそうなの?


うーん・・・じゃぁぼくも行くかぁ?

おじさんには連絡した?」






「ううん、まだあせる連絡するわ!」







父には4人きょうだいがいて

弟のおじさんだけはお見舞いに

何度も来ていてくれた。



このおじさんも一癖も二癖もあって

話すと長くなるから

廊下に出て電話をした。





急な展開でおじさんもびっくり!







「あ、でも私が見た感じなので

今無理して来てくれても

本当にしぬのかはわからないですあせる

とりあえず、今の状況のご報告をと思ってあせる






おじさんは、用が終わった

夜に来ることになった。



姉と弟にはLINEで報告。





そして、部屋に戻ると・・・・















看護師さんたちと医師がいた。


手からの出血のことで

呼んだんだけど、何やら雰囲気が違う。












「あ、もうだめってことですかね?

近いですか??」







すると看護師さん






「はい・・・

下顎呼吸(死ぬ間際の呼吸ね)になってきていますし。」



医師も何か言った(覚えていないなぁ)









叫び叫び















ひぇぇえ!!!


早いやん!?


お昼に病院着いて、

3~4時間たった頃。


私、今日はいったん帰ろうとも考えてたで?





医師は、いつ心臓が止まってもおかしくないって言ってたけど

本当に早いやん!?



急展開やん!!!!




私、間違ってなかったやん!

やっぱり母をみていたから?

当ってたやーん!!




また慌てて兄に連絡したわあせる







「今、先生もきてさ!!

やっぱりもうすぐだって!!


お兄ちゃん間に合わないよ!?

もう私が看取ればいいよね?」







おじさんにも連絡~。

(これまたおじさんびっくり!)




そして、次男に








「次男!大丈夫??

立ちあえる??


じーちゃん、呼吸止まるよ?」







うなずく次男。








・・・・と言っている間に。





































呼吸がとまりました。




あれから8日間過ぎました=


暴走不死身クソ親父が

亡くなってから今日で8日間過ぎました。



10月から転院して

長期戦になる覚悟をしていましたが

血管破裂をきっかけにみるみる悪化し

それから1週間で逝きました。



死因は「多臓器不全」


ガンでもなく、心臓でもなく・・・

ふってわいたような死因でした。



心臓手術で入院したのが7月中旬。

成功したのに、自業自得でまさかの

脊髄損傷で寝たきり状態。




それから約2ヵ月でした。

声帯もないし、うまく話すこともできず

動くことも出来ず、

本人は本当につらかったと思います。

 



心臓手術の日が母の命日でしたが、

母はすぐには呼ばず、

2ヵ月間、父に試練を与えたのかなとも思います。

 

(ちなみに、母は呼んだだけで、

天国の入国許可は出ないので

父は地獄へ行っているはず)







・・・いずれにしても、

そんなのはここ最近の話だけで



ご存じ、もう何年も10年以上も

本当に色々なことがあった父。













今、私は、



安堵感と達成感でいっぱいです。


まず、交通事故で他人様に迷惑を

かけることがなくなったこと、

これが一番良かった。



後悔も未練も一切ありません!!

やりきった感いっぱい。

私よく頑張った!!!








読者のみなさん。


年単位で愚痴をきいてくれて

本当にありがとうございました!!



実親に対してあり得ない

言葉を綴ってきましたが

労いの言葉をもらったこともあって

とても救われました音譜




父はいいところもそれなりにあったし

思うことは色々ありますが・・・



こんな親子もいるんだな、

と思ってもらえれば幸いです。

 

 





看取ってからも色々あったので

また書きます~音譜


もうしばらくお付き合いをパー



長々読んでくれてありがとう。
お疲れ様って押してね~ぶちっ↓

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感無量だわーーラブラブ