私にしては更新が少しあいてしまいました。
ちょっとやそっとのことで
動じない私ですが・・・・・
書く気になれなかったんです
でも、ようやく書くことができるようになったので更新
相変わらず、長いですが・・・・・
この記事が
同じような境遇の人の参考に少しでもなりますように。
それは・・・・・
週末に起こりました。
私の不注意で・・・・・・
私が200%悪いのですが
足を骨折させてしまいました
慌てて近くの病院へ行き
レントゲン。
見るからに怪しい施設と
おぼつかない手つきの医師は
「うーん・・・見えんなぁ」
を繰り返し、骨折した場所がわからないまま
とりあえず足の付け根を
ぐるぐるテープで巻き、固定させました。
それが・・・・・・
大きな間違いだったのです
翌日の夜、
そのテープの下の皮膚が
うっ血していました。
明らかにおかしいと感じた私は
テープをはずそうとしましたが・・・・
皮膚がテープにくっついて
ただれてしまって思うようにいきません。
その後、自分で調べてわかったのですが、
固定テープは通常、伸縮性のものを使うようです。
それなのに、硬いテープで巻かれてしまいました
怖くなった私は、
夜間に通じる病院へ連絡しました。
「食欲があるなら大丈夫だと思いますので、
明日でもいいとは思います」
とのこと。
翌日、
今度は隣りの市の病院を訪ねました。
皮膚にくっついたテープをはがしてもらい、
診てもらうと・・・・・・
「おそらくこのテープのせいで
ここまでひどいことになってしまったんでしょう。
完全に骨が折れてしまっています。」
それは、
私が見てもわかるぐらい、
足がおかしい向きになっていて、悲惨な状態でした
最初に連れて行った時と、明らかに違う状態。
当初は足は動いていたのに、
今は全く動いていません
あの最初のヤブ医者の
いい加減な処置のせいでした。
そして、
「最初、足が動いていたのなら、
打撲程度で骨折はしていなかったかもしれませんね」
ショックでした。
ヤブ医者がレントゲンを見て
「見えんなー」
と言っていた意味がはっきりわかりました。
骨折していないのなら見えるはずがありません。
それなのに、適当な処置で済ませたヤブ医者。
そこへ連れて行ってしまった私。
それをおかしいと気付かなかった私。
悔やんでも悔やみきれません・・・・・。
そして続けて医師は、
「ここまでひどい骨折は・・・・手術も出来ません。
足が動かなくても、生きていくことはできます。
それを受け入れましょう。」
との結論でした。
そしてそのまま帰宅。
ヤブ医者とは違い、こちらの医師は
とても丁寧に、
とても親切に
とても思いやりのある対応でした。
話をするだけで、1時間もの時間をかけてくれました。
それが救いでした。
・・・・・が。
私は
どうしても諦め切れませんでした。
この時点で3つの病院の医師と話をしました。
でも・・・・・・・
たった3つです。
しかも県内の。
帰宅後、ひたすらネットで
全国の情報を集めました。
そして。。。。。。
この手の手術を頻繁に行っている病院を
発見
あったーーーーー
ほら、あるのよ!!
3病院ほど、見つけることができました。
いろいろ吟味した上・・・・・
一番腕が確実な病院へ行くことに決めました。
ここに行ってダメなら諦めよう。
そう思いました。
その病院の場所は・・・・
横浜。
高速で5時間かかる距離です
が、行くことにためらいはありませんでした。
新幹線という選択肢もあったのですが・・・
この日。
たまたま
3ヶ月ぶりぐらいに有休をとっていた。
なんというタイミングなのでしょう
運転手に最適です
そして
無理に予約に入れてもらい、
横浜に向かいました。
富士山を越し・・・
新しくできた新東名を通り・・・・
でも、ゆっくりする時間も気分でもなく
ひたすら目的地へ。
そして・・・
約5時間後。
夕方
着きました!!!
(これは気分ルンルンになった帰りに撮りました)
かわいいかわいいインコちゃん。
痛い思いさせてしまってごめんなさい。
長い道のり、よく頑張ってくれました
黒くなってしまった付け根部分。
ここにテープが巻きついていました。
ここから下が全く動きません
鳥の骨折は、そのままにしておいても
自然治癒という場合もあるそうです。
そんなことも知らず、
慌ててヤブ医者に連れて行ってしまったことを
本当に後悔しています
着いた病院は小さな建物でしたが、
鳥かごをもった人たちであふれていました。
さすが、鳥専門の病院
診察室での説明は手術前提の話。
すごい!!!
『手術はできません』と言われたのに。
ただ、
「手術することは、小さな体に大きな負担を与えることになります。
リスクを承知の上、同意いただけますか?
それか手術を避けてギブスで固定という方法もあります。」
と言われました。
一瞬迷ったものの、手術を選択!!
その為にここまで来たんです。
同意書にサインをし
経験豊富な医師にかけることにしました
そして、インコちゃんはそのまま入院。
帰りは夜8時頃、横浜を出発。
地元の人だったらどこかわかるかな~?
唯一、車から降りた所です。
気分も晴れたし、
横浜でゆっくりしたかったな~
帰る道中、病院から電話があり
「今、無事に手術が終わりました。
ピンもうまく入りました!」
との報告。
良かったーーーー
長い道のりでしたが
夜行性の私は途中で夫と運転を交替し
無事に帰ってきました
退院するときと、ピンを抜きに行くとき
あと2回は横浜に行くことになるけれど
お金もびっくりする程かかるけれど
諦めないで本当に良かった
無事に歩けるようになってほしいなー
後追いする子供のように
いつも私についてきたインコちゃん
たかがインコ、
されどインコ。
私にとっては家族と一緒です。
動物飼うってそういうことだと思います。
そして・・・・・
私が横浜に行くって決めたとき、
嫌な顔ひとつしないで連れて行ってくれた夫にも
今回ばかりは感謝
「反対しないんだねー??」
と言ったら
「反対しても行くんだろ?
納得するまでやればいいんじゃないの」
だって
いいこと言うじゃなーーい
あなたと結婚して
初めて良かったと思ったわ
ささ、全国ネットで誉めたわよ。
あと2回、よろしくね
でも・・・・
「かかった治療費でインコ、何匹買えるんだ?」
というのはやめて
そして、
読者のみなさんにも
大人気ブログ
この、たまのアトリエの
更新があいてしまった間・・・・・
「長男クンのおたふくがひどいんですか?
大丈夫ですか??」
「どうしたんですか?何かあったんですか??
更新、楽しみに待っています。」
と、心配のメッセージをくれた読者さん
こんな私に・・・・
そんな
あたたかい言葉・・・・・・
ひとつもなかったけれど
ありがとう
手につかまって寝てくれるような姿が見れますように
誰も気にしてくれないし
これで、ブチッとやってくれないと
更新もしなくなっちゃうわよ!!
だれー??それでいいって言ってるのは