板山竹炭研究会さんは15年ほど前から地域資源の竹で炭を作って、それを各家庭の排水溝などに置くことで、町の中央を流れる「神戸川」の水質浄化活動を続けておられます。その努力が実り2~3年前から神戸川に念願のホタルが戻ってきたそうです。
また活動の一環として、地域の小学生に「竹の子クラブ」への参加を呼びかけ、竹製のイカダを神戸川に浮かべて遊ぶなどの河川環境向上の啓蒙教育にも力を入れておられるとのことです。
今夏の第4回半田運河手づくりいかだレースに「板山竹炭研究会」チームが竹製の手づくりイカダで初参加されたのが縁で、この度8月23日に神戸川における「竹の子クラブ」のイカダ遊びに、当会も伊三会長、金沢、下之薗、井上の4名で参加いたしました。持参したイカダは第4回大会で阿久比町立東部小学校の先生「Fire fly」チームが使用した、ホタルのデザインの船型イカダでした。
当日は朝8時から10時まで、板山地区の皆さん総出で神戸川両岸の草刈り・清掃を行っており、竹炭研究会の皆さんも山田会長以下が一緒に草刈り作業を行っておられました。

私たちは現地へ到着後、山田会長にお聞きしてイカダ遊びの場所へ船型イカダ「ホタル号」を降ろし、試走してみました。

10時過ぎより1時間ほど、参加した子ども達は2艘のイカダを交互に漕いで大はしゃぎし、その後は川沿いの緑地でスイカ割りをして過ごすなど、思い出に残る夏休みの1日になったことと思います。以下はいかだ遊びのスナップ写真です。



