今夜もセロテープを使い、まあが日中に破いた絵本を張り合わせていました。
最近では、私の言ってる事は随分理解できてるみたいなのですが、
「ダメよ」と何度注意しても目の前でビリビリっと破いてしまうのです・・・。
でも、本をめくるのは好きらしく、母は夜な夜なセロテープ片手に奮闘してるわけです。
実は、まあの持っている絵本の殆どが私のお古。
私が小学生の頃だったと思います。もう絵本も読まないし、本は増える一方。
部屋を整理した際に全部捨てちゃおうか!と考えたのですが、
なんだか寂しくなり、たくさんある絵本を前に、自分のお気に入りを選択し、残しておいたのです。
まあの最近のお気に入りは「スキャリーおじさんのどうぶつえほん」というシリーズもので、
これも絵本仕分けの生き残り。
まあは1巻と3巻が好きなようで、毎日得意そうに
「ッショ ッショ」
と言いながら、大きな絵本をリビングへ運んできます。
どの巻も絵が素晴らしく、ストーリーも多様で、まさに絵本の中の絵本。
修復を終え、日に日にボロボロになる本を眺めながら、
1歳の赤ちゃんだもん、しょうがないわ。絵本を大切に読める歳になったら買い替えよう。
と考えていました。しかし・・絶版になっていました・・・。
(ブックローンという会社が発行、販売していたのですが・・・)
そういうわけで私はこんな夜中に、一人焦っているのです!
買い直せない!!え~っ!!
この絵本、本当に素晴らしいんです。本当に!
もう買えないなら、手持ちの物を読み繋いでいくしかないじゃないのっ!!
余談ですが、私が処分した絵本の中には同社のチャイクロシリーズが入っていました。
こちらは現在も販売継続されているようですが・・・。
価格がね、4万円強・・・。
ダブルショックの「ふう」でした。