こんにちは。
宮城・気仙沼、岩手・一関のレジンと紙でつくるアクセサリー教室の岩渕恵子です。
あなたはUVレジンって知ってますか?
知ってるよーって人は確認しながら、わからなかったという人はこのままご覧くださいね。
UVレジンとは、紫外線で固まる液体樹脂のこと。
プラスチックと思いがちですが、樹脂の仲間ではあるけど、つくる行程が違うのと素材も違うので正確にはプラスチックとは異なります。
では、詳しくみてみましょう!
一口にレジンと言っても種類があります。
大まかに分けると、紫外線で固まるUVレジンと2つの液を混ぜて固まる2種液レジン(クリスタルレジン)があります。
その中にも着色レジンと言われる色のついているレジンもあります。
ここでは代表的な2つのレジンについて説明とそのレジンの良い点(メリット)と悪い点(デメリット)をお伝えします。
■UVレジン
価格は25gで1600円前後程度
アクセサリーなど小物に向いています。
【メリット】
・紫外線が当たらない限り固まらないので、型に流したり作業時間が長くとれる。
・逆に紫外線に触れると数分で固まる。
(工具についたまま放置すると、アルミホイルを巻いていても固まることもあるので、拭き取りを忘れずに)
・混ぜなくてすむので、泡が発生しにくく作品に気泡が入りにくい。
・枠だけで底がない「カラワク」という土台に、マスキングテープ等を貼り付けて底を作り、最後に剥がして向こう側が透けて見える作品に適してます。
・先の細いボトルに入っている液を直接型に出せば良いので、余ったりしにくい。
・手軽に出来る。
【デメリット】
・高いので大量にレジンを消費する作品は作りづらい(失敗すると高くつく)
・UVライトも少々お高い。
・光が当たらないといけないので、不透明に着色した作品が作りにくい。
・立体の作品で、全面的に型で覆ってしまうような作品は光が当たらないので作りにくい。
型が完全に透明か、半透明のシリコン製の型がたくさん発売されているので、それを使うといいかも。
気になるクリスタルレジンについて
75gで1200円程度、300gで2600円程度程度で1gにすると10円前後。
アクセサリーも大物も作れる。しかし硬化不良などあるので上級者向け
【メリット】※基本的にUVレジンの反対です
・UVレジンよりは安い
・安いので大物が作りやすい
・UVライトがいらない
・硬化液が主剤を固めるので光が当たらなくてもいいから、不透明に着色できる
・立体作品に向いている
【デメリット】
・0.1g単位できっちり量って混ぜないと硬化不良を起こす(デジタルスケールが必要)
・冬場は少し温めてよーく混ぜないと硬化不良を起こす
・硬化に時間がかかる(24~72時間)
・混ぜはじめてからドロドロになってしまうまでの作業時間は1時間以内。
・混ぜるので気泡が入る。
・混ぜすぎて余ったり、足りなくて困ったりする。
・始める気合いが必要(笑)
UVレジンを使う時の注意点
青い光はあまり見つめすぎない方がいいです。
(紫外線なので目にはよくありません。)
レジンは水分がほんの少しでも入ると泡が発生するので、水分厳禁です。
割り箸は少しでも水分があるのでよくないです。
埃が入るとすごくみっともないので、シリコン型は洗ってよく拭いてよく乾かします。
二液のレジンには「クリスタルレジン(日清社)」や、「デブコン」などがあります。
UVレジンは清原株式会社の「UVクラフトレジン液」がオススメです。
初心者向けで扱いやすいです。
レジンは水分がほんの少しでも入ると泡が発生するので、水分厳禁です。
割り箸は少しでも水分があるのでよくないです。
埃が入るとすごくみっともないので、シリコン型は洗ってよく拭いてよく乾かします。
二液のレジンには「クリスタルレジン(日清社)」や、「デブコン」などがあります。
UVレジンは清原株式会社の「UVクラフトレジン液」がオススメです。
初心者向けで扱いやすいです。
わたしの教室ではどこでも割りと手に入るUVクラフトレジン液を使っています。
他にも透明度が高い綺麗という名前のUVレジンやアートレジンといわれる文字が書ける位の固さのレジン、LEDレジンなどもあります。
他にも透明度が高い綺麗という名前のUVレジンやアートレジンといわれる文字が書ける位の固さのレジン、LEDレジンなどもあります。
あなたも好みのレジン液を見つけてくださいね。