準決勝 | morikawa-handballll

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函館最後の夜となりました。



今度はちゃんと空を飛んで観光しに来たいなと思います笑


住みたいです








女子準決勝第1試合
大阪体育大学vs筑波大学




筑波大は真ん中からのミドルシュートを枝で消されてましたし

サイドシュートが打てたとしてもかなり狭い角度からのシュートになっていました。

攻め手がない感じでした。


体大の方は 速攻をベースに試合のリズムを作っていくチームですから、今日は自分たちのリズムで、特に前半はほぼ思い通りにいったゲームだと思います。





相手の逆速攻を守るには
・早く帰る
・前であたる
・フリースローを取る


というのが常とう手段ですが、


体大の場合は

速攻が速い!! というよりも

ボール保持者の他に連動して動ける人がいるので

速攻が止まらない人は止まってもボールは前に運ばれていく。そんな感じでした。



フリースローの前に次の人が絡みにいく。

速攻を止められないようにする大切なポイントだと思います。


筑波大はやる前から負けてたんじゃないかなと思います。 
盛り上がりもイマイチでしたし。


格上相手と戦う時は 弱気になってしまいがちです。 でもそこを乗り越えないと勝負のスタートラインにもたてません。
スラムダンクでは安西teacherの言葉で、赤木は自分で乗り越えましたよね



僕が中学生の時に先生が言っていたお話で

強気の四訓というのがありました。

弱気は相手を強気にさせる

弱気は強気に押し切られる

強気は弱気を制していく

強気は強気をも押し返す


『やるだけやったら、それでいい。~愛と勇気のリーダー記録~』
著:星野仙一




というのを思い出しました。




そこさえクリアしていれば
またわからない試合だったかもしれません








18-33 大阪体育大学












女子準決勝第2試合
大阪教育大学vs東京女子体育大学


大教大は前半に故障者を出し、そこから少しずつ流れを東女体大に持っていかれた。


どちらとも攻撃のリズム、守備の粘りとも良かったが、大教大の放ったシュートがバーに嫌われることが多かった。


前半は4点差ほどで折り返し


運命の後半


後半の15分ほどまでは前半と打って変わり
東女のシュートがゴールに嫌われていた。

その間に大教大は同点に追いつき


後半21分 残り9分を残し


東女 21-20 大教大

ここから9分の攻防は本当に見応えがありました。


ハラハラドキドキと見ながらできる試合でした。



この9分。1点を凌ぎきり 





20-21東京女子体育大学












男子準決勝第1試合
日本大学vs日本体育大学

日大のステップ、スタンディングシュートが
決まらなかった。




ステップシュートを守る方法としては


相手の正面に入る。
腕の正面に入ること。


とこの前行ったトップコーチセミナーでも

ダグル・シグルドソン が いっていました。



日体大はそれができていましたし。

自分のマークとボールをこまめに首を振って見て

DFを分厚く。 抜かれそうなら寄って密集していました。


速攻とDFの 分厚さ得点率の高さの勝利 だと思います。



日大も最後は 日体大のペースになるものの
それを正面から受けて立って 
点の取り合いをしていたのが印象的でした。

来年も応援すると思います笑




24-31 日本体育大学












男子準決勝第2試合
筑波大学vs早稲田大学

関東学生リーグ秋の王者は筑波大。
早稲田戦では大きく差を開け勝っているが


昨日も書いた通り 
全く参考にならないし 試合展開は読めない。


本当にそうでしたね笑


いやぁー 面白い試合でした。



個人的には 
ばーつくの藤本先生、わーせだの大城コーチの采配、声かけなども注意深く聞いてみていました。





正直この試合が決勝でも良かったなと思いましたね笑



身体の大きさと分厚さ、スキル、スピード、戦術、どれを取っても 日本大学界のトップレベルだと思います。


両ヘッドコーチも 海外の戦術などに精通しているし、理解も深いので   

戦術面だけでも見ていて面白い試合でした


試合展開のほうは


立ち上がりこそ早稲田が押していましたが、
ゲームの流れが落ち着いて来ると 筑波もじわじわと追い上げて行きました。

後半に入ると筑波が逆転し、
早稲田が4連続得点で再逆転と 

60分通しては早稲田が押し気味でした。


ラスト4秒ほどで筑波が追いつき
延長。

延長前半は4-1で早稲田

延長後半は…


はじめに7人攻めしようとしたのかキーパーがいない場面があってそこから ガタガタっといってしまいました。


でも! 
こんなバチバチに当たりのあるゲームを日本で観れたのは嬉しかったです。


あれを  荒いなぁ~  なんて言う人がいないようにしたいですね。



世界の基準で考えることが大切ですよね。


ほんの少しの差 ほんの少しのほころびだったと思います。




最後は点差が開いてしまいましたが、
今大会ベストゲームだったと思います。




33-42早稲田大学







明日の決勝は


女子

大阪体育大学vs東京女子体育大学

関東1位た関西1位の試合になります。


2年前と同じカードとなりました。



体大有利だと思いますが、東女にも勝機はあると思います。





男子決勝

早稲田大学vs日本体育大学

早稲田は2年ぶり

日体大は3年ぶり   

こちらもかなりいいゲームが見れそうです。



速攻。   戦術。    に注目です。












私事ですが


決勝戦を見ずに帰ります。


このインカレ、少なくとも19試合は見させていただきました。

たくさんのチームを見て
チームのカラーや 戦い方を見て思ったのは


徹底できるチームは強い。ということです。


そしてここに来るチームというのは
複数の徹底。 レベルの高い約束事をきっちりと積み上げてきたチームだということです。


徹底はどんなことでもいいと思います。


どんな事があっても声だけは出そう!

インには抜かれんとこ!

退場者が出た時はサイド以外にはシュートを打たれんとこ!


約束事を徹底することって大切だな。と思いました。




また全日本選手権に行ければ見に行こうと思います。








最後に



大変読みにくい文章だったと思いますが、
この5日間で驚くほどたくさんの方に読んでいただき嬉しく思います。


ありがとうございました。




今後も 何かハンドボールの事について書きますので 読んでいただき 何か得るものがあれば
僕もめちゃくちゃ嬉しいです。

明日の決勝は僕も帰りのバスでジェイネットで観戦します。


なにやら今日は通信が悪かったらしいですが
明日は大丈夫と信じています。笑


さいあく真島さんのツイートもありますので
大丈夫ですよ笑






ではまたお会いしましょう!!!





準決勝までの熱い戦い ありがとうございました。

選手の皆さん本当にお疲れ様です。