すべてが単に尊い経験でしかない

いいとか悪いとか抜きにして

ここ(この人生、この体、地球ライフ)でしか体験できない貴重な出来事だと理解できたら

すべてが宝物のように思えるだろう。

成長という肉体の変化や

学校とか、年齢とかの社会のシステムの中で

「制限された世界」を繰り返し体験しているのは

全て死への練習に思える。

地球を去る時、

大後悔！

ってならないように

小さな死を繰り返し体験している。

赤ちゃん時代

小学校
中学校

成長期

会社勤め

結婚生活

子育て

親との暮らし

老後

などなど

どれも永遠ではない。

わずか数年でおしまい、なんてものもある。

それを過ぎてから
あー、もうちょい赤ちゃんやりたかった！

小学校の給食をまだまだ食べたい！

親との時間をもっと過ごしたかった！

はできない。

その時代は終わってしまって、

その時代をこの人生では再体験できない。

だから、後悔しないように味わおう。
その時代のよいも悪いも、ひっくるめて。

いじめられて嫌な思い出だらけの小学生には、もう戻れない。
同じく人気者で楽しくて仕方なかったときにも戻れない。

どちらがよい悪いではなく、そういう時代を体験し、それは終わってしまった。

それだけ。

時間は担々とすすんでいく。

今の状況がよかったとしても、悪かったとしても

そのうち自然と終わってしまう

20代、30代、40代…

単に続いているようだけど
それぞれ10年に区切られ
それを過ぎたらそこは卒業。

幸せだとか、不幸だとか、つまらないとか、最高だった、とか関係なく
過ぎていき、意志と関係なくサヨナラする。

40になった時
30代の私はもういない。
30代は死んだのだ。
もっと、子育てを楽しめばよかった。
あれすればよかった。こうすればよかった。

50歳になった時、同じく40代の死が巡りくる。

いろいろあったけど、いい40代だったと言えるようになっていたらいいけれど。

そうでなくたって問題ない。

この地球ライフの中で

私達は様々な死を体験し、

この世界にいいも悪いもないことを

深く知っていく。

後悔するもしないも

どうでもよい。

すべてがただ起こり

消えていくだけ。

尊いだけ。

この世界の尊さ
私の周りに起きていることの尊さに気づけたら

心は軽くなっていく。

地球ライフを味わいましょう。

あーだ、こーだ言いながらさ。

wai

尊き地球ライフを