大阪日帰り旅の天王寺動物園のレポ②
この記事の続きです。
親戚はみんなデカいのよ。ケープハイラックス
木を垂直に上ることができる、小さなかわいいやつ、ケープハイラックス。
最小の有踵類である。
実は象や、ジュゴン、マナティーの親戚って聞くとびっくりする。
きゅっと結んだ口の中には、するどい牙があって、
噛まれると大変なことになるらしい。(入院したって人の話を読んだ)
コンドルは飛んでいかなかった
愛してやまない猛禽類。
天王寺動物園ならではの珍しいコンドルは、キガラシコンドルなのだが、残念ながら遠くて撮影できず。
比較的近くにいたのは、普通のコンドル。
大きくて貫禄ある!
おぉ!
ちょうど翼を広げた!
これこそ、コンドルは飛んでゆく~♪じゃんと思って見ていたら
翼を広げたまま、てくてくと崖を登っていった。
コンドルは飛ばなかった。
素敵な猛禽類は続く。
天然記念物のニホンイヌワシ。
かっこい〜往年の名俳優みたいな凛とした佇まい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211110/15/hancototabi/a0/c9/j/o1080075415029337240.jpg?caw=800)
猛禽類は他にもたくさんいて、わくわくしながら見ていたのだけど
「大空羽ばたきたいだろうなぁ」って思ってしまうから、少し切なくなるのよね。
すやすや眠るのはアナグマ
結構近くまできてくれて、行ったり来たり、ウロウロ。
見とれてしまう。
つややかな毛皮だなぁ。
触ってみたい。
ジャガーを見ながら思った。
そういえば、まだこういう服を着た大阪のおばちゃん見てない。
すると、お隣さんの会話が聞こえてきた。
『えぇなぁ、あの柄!立派や。』
『ほしいなぁ。』
『ええなぁ。』
どういう意味?
やっぱり服?
思わず吹き出しそうになる。
そういえば、ブチハイエナはとても珍しい展示なんだけど、残念ながらシャイなのかよく見えなかったわ。
お高いですね。ソフトクリーム600円
通天閣がよく見える場所に休憩スペースがあってベンチが置かれていた。
キッチンカーからもいい香りが。
ベンチで食べていると、どこからか集まってくる鳩たち。
トンビも怖いけど、鳩も団体で現れるとなかなか怖い。
落ちたものしか狙わないけど、うろうろされると落ち着かない。
外で食べる時は気を付けてね。
オオカミ大家族、かわいい!
よく行く富山ファミリーパークにいるのはシンリンオオカミ
ここにいたのは、チュウゴクオオカミ
なんだか犬っぽさが強い。
普通にペットで飼ってる人いそう。
朝でのほほんとしているのか、優しい雰囲気。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211110/15/hancototabi/6a/3e/j/o1080064115029337259.jpg?caw=800)
それにしても、こんなにたくさんのオオカミを見れる機会って貴重。
しかし、ドンは愛想が悪く、近くに来てくれなかった。
次に待ってたのは、マンドリル。
マンドリルとは「人間っぽいヒヒ」
ドリルより人間に近い面があるんだろうか。
見てびっくり!
虹色のお尻に釘付け!
なんて、きれいな色なんだろう!?
もしかして、マンドリルを見るのって人生初かしら。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211110/15/hancototabi/18/47/j/o1080080415029339008.jpg?caw=800)
レインボーなお尻が気になって調べてみたら
『マンドリルは基本的に群れで行動する動物です。移動距離は1.5~15kmと長く、1度群れを見失うと再度見つけるのは困難になります。
さらに熱帯雨林は昼間でも薄暗く、少し離れてしまうと仲間なのかどうかもわかりません。
このような環境から、常に仲間を見失わないようにするために派手な色を備えるようになったと考えられています。』
この網が細かい檻だと、見えにくい。
古いタイプの檻なんだろう。
ここのおサル系がみんなこれだったので、あまり写真は撮れなかった。
おサル系の展示はいしかわ動物園がいいな。
マンドリルは意外と近くに来てくれてて、人馴れしてる感じ。
うれしかったよ。
やっぱり、人っぽさがあるのかな。
最後はあの看板アイドルの登場。
お楽しみに。
つづく