生花を飾ったほうがよい本当の理由 | wai blog~日々是安泰~

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「こんまりさんは、有名になる前から部屋に生花を飾るのを欠かさなかったんだって。」

 

友達がそんな話をしてきた。

こんまりさんの本に書いてあったのか、ネットの記事なのかわからないけれど。

 

 

 

 

それを聞いて、夏前は庭からマリーゴールドを摘んできては、家のいろいろな場所に飾っていたことを思い出した。

 

秋になってもマリーゴールドは案外元気なのだが

飾ることをしなくなっていたな。

 

 

そんなことをぼんやり考えていると

 

「私ね、花に救われたことがあるのよ!」

 

と友達が話しだした。

 

「昔、親戚の結婚式に出席するのに

遠方だったから用意されたホテルに泊まったの。

 

部屋に一輪のバラが飾ってあった。

 

 

その晩、何が悪かったのか、ものすごい腹痛に襲われて、のたうち回っていたの。

あれは異常だった。

 

明日の結婚式参加できないかもしれない、ってくらい辛くて。

どうしよう・・・病院行かないとかな、って思ったほど。

 

ところが、朝起きてみたら

ケロっと治っていたの!

 

そして、バラを見たら

茎が真ん中から、ぐにゃーっと折れ曲がって

花が落ちていたの。

 

昨日はきれいに咲いていたのに。

 

バラが身代わりになってくれたんだ、って思った。

 

私の悪いものを持っていってくれた、って。

 

 

それを体験してから、

入院している人のお見舞いにお花を持って行くって、意味があるんだって思った。

 

生花、切り花ね。

鉢植えはちょっと違う気がする。

  

 

家に生花を飾ろうって、いろいろな人が言うけど

それは癒しとか気持ちの余裕とか、インテリアとか

そういう意味もあるだろうけど

それだけじゃないかもしれない。

 

何か、植物の力が私たちに影響を与えている気がするの。

 

だから、疲れている時や、病気の時は、部屋に生花を飾るようにしてる。

あと友達が来るときも。」

 

 

この話にすぐに影響され、私は色鮮やかな花を買って部屋に飾った。

 

ダリア?ジニア?その違いがよくわからないけど、たぶんどちらか。

 

偶然みつけたバンコクのオリエンタルホテルの写真。やっぱり花が飾ってあった。

旅館とかはよく花が活けてある。一方で飾らないホテルも多くなってきた気がする。

経費節約、で最初に対象になってしまうのも花なのかも。

 

 

花はなるべく涼しい場所に、と思って

洗面台や玄関などに飾っていたけど

人のいる場所にこそ飾るとよいのかもしれない。

 

リビングとか寝室とか。

 

 

そういえば、一人暮らしをしていた時

観葉植物が枯れてしまうことがストレスだった。

私に愛情がないからなんだわ。って

自分を責めたこともあったけど、関係ないのかも。

一人暮らしをしていた頃は、線路沿いだったり、駅が近かったり、夜中トラックがよく通る大通り沿いだった。

そういう部屋に住んでいた時は、見事に観葉植物は枯れた。

 

今、石川県にきたばかりの頃に買った観葉植物はもう10年以上だけど元気だ。

左下のこの子。

 

観葉植物が枯れるのは、人の気とか、土地の気とか、そういうのが関係しているのかもしれない。

 

 

鳥も花も、私たち人間が及ばない不思議な力を持って、この世界に存在している。

鳥の不思議な話はこちら

 

 

 

自然って面白いし、私たちがわかることなんて、ほんの少し。

時には頼って、甘えて、力をわけてもらおう。

 

wai