【鬼滅の刃】主婦の活用法『私の中にも鬼がいる』 | wai blog~日々是安泰~

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今日から鬼滅の刃の映画・無限列車編が

始まった。

 
アニメの鬼滅の刃は苦手だけど
映画はなんだか楽しみで仕方ない。
 
私は月曜日に観にいく予定である。
 

映画に倚窩座が出るかでないか、ネタバレ情報を見てしまったぜ!そういうの気にしないタイプです。
 

鬼滅の刃は
大正時代の鬼退治の物語。
全くもって、非現実的な話である。
 
 
しかし、
最近、
私の日常生活で、
活用できることに気がついた!
 
 
それにより
私のストレスは激減したのである。
 
 
同じようなことをしている人は
いるだろうか?
と気になったので、
ブログに書くことにした。
 

今日は田舎在住、40代主婦の
日常での鬼滅の刃活用法を
お伝えしようと思う。
 

大変くだらない話である。
覚悟して読んでほしい。



 
私の生活の中で
最もストレスを感じるのは
車の運転中かもしれない。
 

あおり運転の取り締まりが始まったというのに
車間距離が近すぎるアホドライバーがいる。
 

後ろにピタっとついてくる車って
命知らずだよね。
 
私が急ブレーキしたら
お前も巻き込まれるぞ!
 

なんとなく
石川県民は車間距離が近いという話を
少し前に友達とした。
 
その子は生まれも育ちも石川県民だから
きっとそうなんだろう。
 


そういう車が後ろに来るたびに


離れろー
離れろー
曲がれー
さっさと追い越せー
そして、捕まっちまえー
 
と心の中で悪態をついて
なかなかいい気分に気持ちを切り替えるのが
難しかったのだ。
 
 
相手のいいところを見る。

こういうときに、
全く役にたたない考え方である。

この状況には
通用しない思考テクニックだ。
 
 
こういうことは運転中に時々だがあって
そういう車に会った時は
ストレスMAXになるのだった。
 
 
それが、秋のある日のこと。
 
近よりすぎる車をミラーで確認した
次の瞬間
 
『血鬼術!』
 
という言葉が思い浮かんだのだ!
 


そうだ!

後ろのアホ車に
血鬼術をお見舞いしてやろうじゃないか!
 

といっても、
鬼滅の刃の血鬼術の名前など
全く知らないので
私オリジナル。
 
 
煽った後に、追い越していった車には
 
 次の信号で
結局私に追いつかれて
恥ずかしい気分になる
血鬼術』
をかけた。

私がかけた
初めての血鬼術である。

 
その瞬間、
思わずニヤッと笑ってしまったのだ。
 


今までも、こういう場面はあって
【追い越したって、
どうせ信号で追いついちゃうしー】
って思っていたけど
笑う気分にはなれなかった。
 


しかし、
血鬼術にした途端
笑ってしまったのだ。
 


他にも、
すごいスピードで走り去る車には
『スピード違反で
即逮捕の血鬼術』
をかけたり
結果を確認できないのが残念だが
 

逆に
60キロの道路を40キロで走行する
違った意味でたちの悪い車には
 
『次の角で強制左折
血鬼術』
をかけている。
 

信号で追いついちゃう血鬼術は
結構、効果がある。
 
信号で
追いつくと
珠世さん気分で



『ほらね!早く走ったって
どうせ追いつかれちゃうのよ。』
 
とニヤリ。
 
 
しかし、のろのろ運転への
左折や右折の血鬼術は
あんまり効かないようだ。
 

効果がなくても、
次で曲がるか?
あー曲がんない!
もう一回かけてやれ!
次こそは曲がれ!
みたいなことをしているのが
単純に楽しかったりする。
 
 
そう。
血鬼術を使うことで
運転中の時間が
ゲームのようになったのだ。
 

私は、運転中にしか使ったことがないが
職場に嫌な奴がいるなら
学校に嫌な奴がいたら
是非
血鬼術を使ってほしいと思う。
 
 
自分で編み出した
しょうもない術も笑えるし
 
そのネーミングをどうしよう?
って考えてること自体が楽しい。
 
かかったら
「ほら、みろ」
だし

かからなかったら
「くっそー!あいつは手ごわい
柱なのか!?
もっと強い術を考えねば!」

でいいのだ。
 


 
盲点だったなぁ。
 
今までは
そういう嫌な出来事があったら

その出来事をどう見るか?
どう受け止めるか?
どう気にしないでいるか?
華麗にスルーするにはどうすればいいか?
 
みたいなことを考えていて
そうできない自分の心の狭さとか
小ささに
がっかりしていた。
 

もっと、心の広い人に!
このくらいのことで
イラつかない人になりたい!
と。
 

それは、ある意味
ごまかしでもあるのだ。
 

今、後ろの車にあおられて、
超イラつくんですけど!
というのが
今の私なのである。
 

じゃあ、どうすっべ?
 
イライラしている私が悪いのか?
 
いやいや、煽ってくる車が悪いんやー!
 
さっさと追い越していかんかい!
こっちはルール守ってるんやー!
 
あっちが悪い!
が私の本音なのである。
 

シンプルに、
今感じていることを
ごまかさないことは大切だ。
 

イラついているのに
イラつかないふりをする。
 
怒っているのに
怒ってない、怒ってない、と我慢する。
 

それは、積み重なり
自分をむしばんでいく。
 

イラついてOK
怒ってOK
 
だから、わたしは
血鬼術を使う道を選ぶ。
 

私の中の怒りを、イラつきを
血鬼術にして
相手にぶつける。

すると、その状況に笑ってしまう。
 
そんなことしている自分が馬鹿らしくなって
あー、おもろい
となる。
 

自然と笑えてしまえた時
私の心は軽くなっている。

 
無理矢理笑うのでは
意味がない。
 
それだと、怒りを抑えるのと一緒だ。

笑えないのに、笑わないと!
は逆効果。
 

血鬼術で笑えない人もいるだろう。
自分なりのなにか笑えるものを見つけたら
よいと思うのだ。



 
この出来事は
偶然の産物である。
 
まさか、漫画に助けられるとは。



わたしの中にも
鬼はいる。
 
だから、血鬼術が使えるはすだ。
という勝手な理論である。

無惨さまは、かなり勝手なので
そのあたりは、参考にさせてもらっている。
 
 
と、同時に
誰かが私に血鬼術とかかけてたら・・・
と考えたら
怖いというより
笑えてくる。
 
 
鬼滅の刃は、日常に使えるのである。

もちろん、鬼滅の刃じゃなくても
ドラゴンボールのカメハメ波とかでもいいんだけどね。
 

ただ、
鬼の術というのが
自分のすさんだ心境にマッチするから
心が荒れてるときは
使いやすいのかもしれない。
 

もう少し、漫画本読んで
どんな血鬼術があるのか
研究してみたいと思う。
 


 
個人的には
倚窩座の羅針でも身に付けられたら
最強なんじゃないかと思っている。
 

私も日常に血鬼術かけてるよ!
という方がいたら、
語らいたいところである。

wai