これは序章にすぎない。
ハワイでは虹をよく見ると聞くけど
日本て、どうだろう?
生まれて40年(以上)
100回も見てないような。
50回も怪しい。
あなたはどう?
虹を見た記憶、どのくらいある?
だから、連続で見たことは、
すごく記憶に残るし
何かメッセージ性を感じてしまう。
始まりは10月23日、
バンコクでの朝だった。
夜、激しい雨が降り、朝方やんだ。
7時前、自然に起きて部屋を出た私に
えみちゃんが
「きてきて!虹が出ているよ!」
と言ってきた。
階段の踊り場にある、窓から虹を見た。
独特のデザインの窓だったから、
見えにくくて窓を開けようとしたら
「建付けが悪くて、開かないの」
と笑っていた。
さすがタイだ。
それから1週間。
10月31日
翌日えみちゃんが能登に来るのが楽しみで
うきうきしていると
目の前にドーンと虹が現れた。
完全なアーチ。
しかも、ダブルレインボー。
虹の端から端まで完璧に見える。
右端は、息子の保育園の方向だ。
虹の端っこって、どうなってるんだろう。
保育園へ向かいながら、考える。
虹の始まりには宝物が埋まってるんだって。
そんなことを友達が言っていた。
11月1日
朝起きると、
能登へ向かっているえみちゃんから
LINEが届いていた。
「羽咋のあたりで、虹を見たよ!」と。
その日は、せっかくえみちゃんがタイから来るからと
名古屋、福井からも友達が集まり
能登で唯一、ミシュランの☆をとった
かなちゃんのお店に集合。
(ミシュランの☆をとった時と場所と店名が変わっています。)
私達が家に向かっていると
福井へ帰った子からLINEが入る。
振り返ったら虹が出ていたよ!
と。
そして、えみちゃんから
バンコクのティップサマイに
「虹色ジーン」から出演オファーが来たことを
教えてもらった。
ティップサマイはパッタイの超有名店。
虹色ジーン…
ここでも虹なんだ・・・
11月3日の夜
その時は全く気が付かなかった。
バンコクでお世話になったお礼にと
旦那さんが夕食を予約してくれてたのが
和倉温泉 虹と海
食後、息子と旦那は家に帰り
えみちゃんとゆっくり温泉に入っていた。
小さな露天風呂から
能登島のポツポツとした灯りを眺めながら。
とても不思議な話を聞いていた。
いつかここに書ける日がくるのかわからないけど
遺伝子の深いところをコンコンと
優しくノックするような話だった。
虹の温泉につかりながら聞いていた。
(そうそう、昔加賀屋に勤務していた頃は
虹と海のことを、略して、虹、虹、って呼んでたっけ)
11月6日
また虹を見た。
昔虹の戦士っていうイベントの主催をしたことがあったけど
あの頃より、よっぽど虹の戦士っぽいわ、って
山田さんと笑った。
今朝起きてみると
京都へ日帰り旅行するため、
早朝のサンダーバードに乗った山田さんから
虹が届いていた。
いいことがありそうだね、なんて思っていたら
えみちゃんから、動画が送られてきた。
ティップサマイが虹色ジーンに出たよ!
今日だったのか
見逃した
しかも、これも紹介されてたらしいよ!
ピンクのガネーシャ!
ティップサマイとピンクのガネーシャが
虹色ジーンで一緒に紹介されるって・・・
そんなこともあるのか。
ピンクのガネーシャって、
バンコクじゃないしね
虹、虹、虹
虹の連続。
虹がくれたメッセージはなんだろう。
最初の虹が10月23日だったことも
すごく意味があるように感じている。
その日は、
タイではチュラロンコン大王記念日で祝日。
私にとっては、
中越地震に被災した忘れられない日。
チュラロンコン大王はラマ5世。
タイで尊敬される偉大な王さま。
明治天皇と同じ時代を生きた人。
写真をお守りにしている人が多いらしい。
バンコクで、車のお守りを買うつもりが
買えなかったから
その話を聞いてラマ五世をお守りにすることにした。
そして、もう一人、
私が篤く信仰している
いつでもニコニコのえみちゃんの娘ちゃん。
でも、キーホルダーにラマ五世と
友達の子供じゃ
怪しさ満点なので
私はそっと息子を忍ばせた。
これで、完璧。
wai