【バンコク22日目】お坊さんに騙される | wai blog~日々是安泰~

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【タイ古式を学ぶ旅】
バンコク 24日間の旅

 2007年1月。30歳、独身、無職の私が、東京生活にピリオドを打ち、夢を叶えにバンコクへマッサージを習いに行ったときの備忘録です。 

【日程】
1日目 新潟⇒成田空港⇒バンコク
2日目~ バンコク
23日目 夜バンコク⇒
24日目 ⇒朝 成田空港⇒新潟

◇レートは1B=3.4円 

🔸この旅については、テーマ《タイ古式を学ぶ旅2007冬》にまとめてあります。

 

 

この記事の続き

 

 

 

 

 

【22日目】2007年1月29日(月)


バンコク滞在、ラスト2日。

 

この頃の写真を振り返ると、

本当に満面の笑みの私がいる。

 

 この中にはいません。

 

 

 

最初から楽しい旅だったけど、

滞在を2週間過ぎた頃からは

 

面白いことだらけで、

毎日大笑いして、

リラックスしていた。

 

 

そして、今日も、最高に面白いことがあった!

 

タイって面白いCMでも有名な国だけど、看板も面白い

 



 

サートーンの船着き場の公衆トイレ

伝統的なタイスタイル。

 

まず、座る向きに悩むよね・・・


 

今日は民宿友達の

Fちゃん、Sくん、Oさんの4人で

私最大のおススメスポット、

テーウェスのなまずに

会いに行くことにした。

 

 

Sくんというのは、前に紹介した

詐欺っぽい体験をした

タイ語ペラペラの青年である。

 

 

 

驚くほど外国慣れしている3人。

 

心強い旅友。

 

サートーンまで116番バスで行くことに

驚いていた3人。

 

ローカルバス情報は

私のほうが上手だったようだ。

 

 

チャオプラヤボートでテーウェスへ。

 


 

いつのまにか、

鳩も増えていた!

 

タンブン用のパンを購入。

 

 

すると

今まで見たこともないような

太っ腹な撒き方をする男性を発見。

 

 

食パンを何袋も購入して、

袋をひっくり返して入れていた・・・

 

絶対、富豪だ・・・!


 

ということで、一緒にパチリ


 

大量のパンに

ナマズも大喜びだろう。

 

 

それから市場をぶらぶら

 

 

テーウェス周辺を散策。




卵だらけ!


 

さすが、チキンが美味しい国、タイ。

 

暑い時間。

みんな昼寝中・・・

 

 

 

犬たちも、すやすや。

 

 

トイレを借りたい!

と、入った場所は、大学だった。


 

お寺と大学が併設されているのかな。

 

立派なワットもあって、見学。



看板によると

ワット・テラワット クンチョン

という寺院らしい。


 

 

寺院の中をぶらぶら見学していると

御堂の奥に、

お坊さんが座っていた。

 

 

私 「全然動かないね!」

 

友達 「あれ、人形でしょ?」

 

 

私 「今、動いたよ」

 

友達 「そう?じゃあ本物なの?」

 

そんな会話がひそひそと繰り替えされ、

 

でも、近寄ることをはばかられるような

オーラのある高僧。

 

 

でも、

確かめたい!

 

 

でも

近づけない!

 

 

謎の葛藤をする私達であった。

 

 

すると、タイ語を話せるSくんが、

デスクにいたお坊さんに聞いてくれた。

 

急に

微笑むお坊さん・・・

 

あ、もしかして・・・

 

人形だった!!!

 

安心して近づく私たち。

 

超リアル!!!

 

ほくろから毛まで生えている。

なぜ、そこまで・・・

 

 

あの雰囲気の中にいるのを見たら、

絶対本物と間違うって!

 

 

大爆笑の出来事だった。


 

タイの大学生って、

ピタリとした白シャツに

黒のスカートまたはズボンが定番。

 

 

それが清楚でさわやかで、

20代の頃は、友達と、

 

「今度、女子大生スタイルで

大学に紛れ込もうよ」

 

とか言ってたけど、

実現しなかった。

 

残念。

 

タイ人女性って、骨格が細いから、

すごくスリム。

 

顔も小さくて、髪もサラサラな人が多い。


 

せっかくだから、

学校の食堂でランチ。

 

 

タイ料理アウト中だけど、

ここは我慢で

タイ料理を選んだ。

 

というか、他の選択肢がなかった。

 

その後、道に迷いながら、

なんとかバスを乗り継いでプロンポンへ。

 

みんなとは、ここでお別れ。

 

めちゃくちゃ楽しい半日をありがとう!

 

 

プロンポン駅近くにある

タイ土産の定番、ナラヤでお土産を買って、

プッサパーへ。

 

Jちゃんとマダムと合流して

オリエンタルホテルへ向かう。

 

 

サートーンからホテルの専用ボートで

ホテルへ向かった。

 

 

テラスのレストランでお茶と軽食。

 

川からの風が気持ちいい。

 

年中暑い国だけど、

この年の1月は

長袖がちょうどいいくらいだった。

 

 

アユタヤで、裸で寝ていた男性が凍死した、

とかいうニュースもあったくらいだから

いつもより寒い冬だったのかもしれない。

 

 

さっきまでいた

暑くて汚いバンコクが嘘のように

ここはすこぶる心地がいい。

 

 

ロビーには、

オリエンタルホテルの象徴ともいえる花が。

 

スーベニアショップで、

大好きなレモングラス石鹸などを買い

 

 

素敵な一品と出会う。
このガウン!

 

シルクなのかな。

シルエットが素敵!

 

きっとお高いのでしょう。

 

 

外ではビュッフェバイキングが始まっていた。

 

白人ばかり。

いつかここでゆっくり食事を楽しみたい。

 

 

Jちゃんおススメのレストランへ向かう。

当時、サラディーンにあった、

アンナズカフェ。

※今はナラティワート通りに移転し、店名もアンナ&チャーリーズカフェになった。

 

リーズナブルで美味しいと、

タイ人にも人気のレストラン、らしい。

 

 

 

隣の席はタイ人のグループ。

誰かのお誕生日だったのか

盛り上がっていた。

 

その後、マダムの住むエンポリアムスイートへお邪魔して

おしゃべりして

気が付けば深夜。

 

 

女の子一人は危ないからと、

ご主人も一緒にタクシーで送ってもらった。

 

本当にマダムご夫婦には

可愛がってもらった。

 

でもさ、出会ったのは

ほんの2週間前。

 

ありがたいっていう言葉しかない。

 

 

バンコクって不思議な場所。

明日の今頃は飛行機で、

日本に向かっているなんて信じられない。

 

 

なまずにタンブンして、

高僧にだまされ、

友達と大笑いして

 

オリエンタルでお茶して、

美味しいタイ料理を食べた。

 

幸せをめいいっぱいしみこませて、

安宿で眠る夜。

 

つづく

 

 

 

wai