最近、2022年に書いた自転車の記事がよく読まれていることに気がついた。
その続きを書いていないことにも!
もう3年以上経過したので、思い出せる範囲で
当時の自転車練習について書いてみた。
〜注意事項〜
安心して練習するために、座った時に両足がしっかり地面に着くサイズの自転車で練習してください。
私の練習方法の特徴は
・親が自転車の後ろを押して走るという、40代の身体には負担が大きすぎる練習はない!
ましてや、手は離さないから大丈夫よ!と言っておきながら離すような残酷なやり方はしない。
→子供を傷つける
・子供の不安感を無視せず、安心感や自信を与えながら練習する方法である。
・すぐに!急いで!スパルタでもいいから乗れるように!という人には向いていない
・1ヶ月〜かかってもいいかな、という余裕のある方向け。
・運動音痴の子でも大丈夫。
・小学生向けの練習方法。
保育園など小さなお子さんなら、ストライダーみたいなのを買ってください。
小学生向けサイズのストライダーがあったならそれがよいかと思うけど、無駄にもなりそうだから、自転車でよいと思う。
練習の前に、お子さんと決めてほしいことがあります。
・なるべく毎日続けたいので、いつやるかのルールを決める。負担のない範囲で。
例)学校から帰ってきてからすぐ
平日は毎日するとか、
習い事のない日とか。
・何分練習するかを決める。
5〜10分を推奨。
最初はタイマーかけてもOK。
このくらいならやってもいいか、と思えるお互いに負担のない時間がおすすめ。
親にとっても付き合うことは負担であることを忘れずに。
どちらかが嫌になったら、もったいないからくれぐれも張り切りすぎずに。
それでは、練習方法を順番に書いていきます。
自転車って、実は扱いにくい!
動かそうとすると、内側に曲がってしまい
すぐに倒れてしまう。
自転車に乗れない子は、自転車の出し入れから困難なことが多いのでは?
まずは、それだけでよい。
またげなくてOK。
もし、倒れてしまったら、倒れた自転車を起こす。
自転車のハンドルを持って、おして歩いてみる。
その子の現状をまずは知ることは大事なこと。
私は、初日に、自転車を動かすこともできないのか!
と大きなショックを受けたことを覚えている。
最初のひどい状況を知っていると、
2日、3日経った時に、徐々にスムーズに動かせる姿に素直に感動できる。
そこを褒める。
自転車に乗れたら褒める、では
褒めるまでに時間がかかりすぎる。
小さな「できた!」を発見し、都度褒める。
それは同時に、親自身が子供の小さな成長を感じられることでもある。
我が家の場合は物置から自転車を出す。
駐輪場から、玄関から自転車を出す。
↓
自転車をおして歩いてみる。
↓
大きく円を描いてみたりね。
↓
スタンドの使い方を伝えて、停めてみる。
昨日より上手くなっていることをみつけて褒める。
5分自転車の練習ができたことを褒める。
少しだけ、またがってみてもよい。
嫌なら自転車を戻して終了。
スタートの数日は、このくらいでOK!
乗れない子の多くは、不安感が強い。
転んだらどうしよう。
転んだら痛いだろう。
転ぶことを考えてしまうだろう。
危なかったら、足をつければよい
上手く進まなかったら、止まればよい
転ぶことはないよ、大丈夫だよ。
という中での練習が大事だと思う。
自転車をおして安定して歩けるようになったら
自転車にまたがって歩いてみよう。
ストライダーみたいにテクテク、テクテク。
疲れたら終了。
ペダルがあるので、歩きにくいとは思うけど。
戻る時は降りておして歩いてきてもOK。
子供の成長は想像より早くて、
自転車を出すことすらできなかったのに、
数日でスムーズに出すことができて
またいで歩くことができるようになっている。
すごい成長だ!
前は自転車を出すこともできなかったのに、今は上手に出して、またいで歩くこともできてるよ。
と、言葉にして伝える。
自分の成長って、なかなか認識しにくい。
急いで乗れるようにしたい親は、こういう小さな成長を成長と認めず、すっ飛ばすかもしれない。
こんなのできて当たり前で、乗れなければ意味がないと。
そうなのかな?
字を書くことにしても、最初は、筆箱から鉛筆を出すことから始まり、鉛筆を握れるようになり
線を引いたり、円を描けたり、角を描けたり
ようやく、文字を書く。
ひらがな、カタカナ、簡単な漢字、難しい漢字⋯
この前半をさらっと流すけど、本当はすごく大切なことじゃない?
自転車も、自転車に乗るというと
軽快にこぐ姿しか思いつかないけど
その前にいろんな段階があって、やっと乗れるにたどり着く。
できなかったこと→できた
をどれだけたくさん経験するかは、他のことにも影響するのではないか?
だとしたら、
自転車乗れない→乗れた
だけより
物置から出せない→出せたね
まっすぐ歩けない→歩けるようになったね
曲がれない→曲がれるようになったね
またげない→またげるようになったね
等々
たくさんのできるようになった体験を積み重ねることは、自転車に対しての安心感と自分への自信につながると思う。親への信頼にも。
もう片足は地面に置く。
不安ではあるが、ペダルをこぐと、進む、という感覚を体験する。
これもじっくりするとよい練習。
焦らない、焦らない。
不安なうちは両足をペダルに乗せなくてOK。
時間をかけてよい練習。
怖かったら、すぐに地面に足を置いてOK
両足でこげた回数を数える!
我が家の場合、これがすごくよかったと思う。
最初は、1こぎが続く。
1こぎにもならないかな?
少しすると、3こぎできた!すごい!
これがね、毎日少しずつ増えると思ったら大間違い。
1こぎとか、3こぎの日が続く。
せいぜい5こぎとか。
えー?このまま乗れないんじゃない?と
不安になりかけながら、続けていると
ある時、突然、回数がどーんと増える!
まさに成長曲線を描くからびっくり!
うまくいかないなら③→④を繰り返すだけ。
ここまでくると、不安定さは残るものの、
安心できる場所で、一人で乗れる状態になっている。
練習時間は、本当に5〜10分くらいでOK。
でも、できるだけ毎日行うのがおすすめ。
能登は寒いので、冬はできない。
天候のよくなる4月半ばから練習したのはナイスタイミングだった。
太平洋側なら、冬でもできるからいいね。
STEP③あたりになると、自然と長く練習してしまうと思う。
回数をカウントすることで、面白くなってくるというのもある。
時間がゆるすなら、本人がもうやめる、というまで付き合えばOK。
練習を始めた頃は、1ヶ月、いや2ヶ月かかるかな〜と思っていた。
でも、結果的には2週間くらいで乗れるようになった。
本当に、うちの子はなかなかの運動音痴だったので、普通の子ならもっと早くできるだろうと思う。
普通の子とは何か?というと
自転車置き場から、自転車をすんなり出し入れできる子!
これが、一つの基準だと思う。
うっすらと残る記憶を頼りに書いてみたが
他に特別なことはやっていないのはたしか。
当時の日記に何か書いてあるかな?と読み返したら
2022/4/10 自転車の練習始めた
2022/4/24 かなり乗れるようになった!
130こぎ。本人もうれしそう!
STEP①〜④までは、自宅の敷地内、近くの公民館の駐車場で練習した。
(日中の利用がないので、車がない場所)
その後は、住宅街の道を一緒に走る練習を開始。
これ以降は、自宅の環境に合わせて、安全に目を配りつつ練習してほしい。
最後に
高学年になってからの練習のよいところは
体力も身体能力も理解力も上がってる!ということ。
だから、未就学児に教えるより、親のストレスは少ないかもね。
どなたかの参考になれば幸いです。
それでも、もし10年前にワープできたなら、
何のためらいもなく、ストライダーを買うと思う。
ストライダーぽい安いのが、いろいろあるのね!
知らなかったー!
wai