走って転んで泣いた様な話 -4ページ目

走って転んで泣いた様な話

アモーレのない日々の話


水曜日の話です。


グループホームに帰って来てから談話室に行って。


防災館に行った人たちが持ってきた新聞のようなものをもらう。


そこには119番キャラのキュータくんがいて。


それなのに私たちはずっと110番キャラのピーポ君の話をしていた。


キュータくん涙目やん。


そこからピーポ君を有名にしたのは踊るだよねって話になり、ピーポ君をググるスタッフさん。


え?なんか違う。


角が2本だ。


ホントだ、目つきもちょっといっちゃってる系だ。


ちなみに角ではなくアンテナなんだと。


それで部屋に帰ってからもピーポ君をググるのだが、ピーポ君は大家族なり。


中でもおじいちゃんになるとアンテナは波平のようになってしまう。


男系は年齢と共にアンテナが衰退するようで、むしろ女系の方が団子系になる。


ていうか。


男系、みんな下半身裸。


いや、1番小さい男の子は着てる。


女系はみんな着てるのに何故?


ピーポ君なんて全裸でベルトしかしてないって。


良いのか警視庁全裸を認めて?


人間でそれをやったら捕まる物件なのに。