SO BAD! BIG TIME! -85ページ目

今夜も残業!

今夜も遅くまで残業でした・・

思い上がり

羅生門

平安時代。天変地異が打ち続き、都は衰微していた。
そんな時、荒廃した羅生門で若い下人が途方にくれていた。

生活の糧を得る術も無い彼は、いっそこのまま盗賊になろうか
と思いつめるが、「勇気」が出ない。
そんな折、羅生門の2階に人の気配を感じた彼は上へ昇った。

楼閣の上には身寄りの無い遺体がいくつも捨てられていたが、
その中に灯りが灯っている。老婆が松明を灯しながら、
若い女の遺体から髪を引き抜いているのである。

老婆の行為に怒った下人は刀を抜き老婆に踊りかかった。

老婆は、抜いた髪で鬘を作って売ろうとしていた、と説明する。
この女も、生前に蛇の干物を干魚だと偽って売り歩いていた。
だから自分が髪を抜いたとて、この女は許すであろうと言う。

老婆の言葉を聞いて、下人は老婆を組み伏せて着物をはぎ取るや
「己もそうしなければ、餓死をする体なのだ。」と言い残し、
漆黒の闇の中へ消えていった。下人の行方は誰も知らない。