大学生DTMerの音楽奮闘記

大学生DTMerの音楽奮闘記

デザイン学科に通いながら日々DTMをしている大学生。
主に音楽全般と映像、デザインについて日々勉強しています。
目指せプロの音楽家!!

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皆さんこんにちは!
今回は先日サウンドクラウドにアップロードしました曲の
マスタリングについて紹介していこうと思います!

笑顔の合図
笑顔の合図 SoundCloud

CDを音楽プレイヤーに入れて聴いた時やYoutubeで音楽を聞いている時に、前の曲よりも音量が大きかったり小さかかったりして音量を調整した経験はないでしょうか?
ノリノリで曲を聴いている時に音量を上げ下げするのは面倒ですよね。
これを解消するためにマスタリングという作業が必要になってきます。
曲を仕上げる際の重要な作業ですね!

Logic画面

そしてこれが今回の作業画面です!
あらかじめDAWでミックスした曲データを読み込んで作業しました。

自分はマスタリングで音量が常に0dB近くになるよう調整していますね!
最近の曲はほぼメーターが上に行きっぱなしになっているのがほとんどです。


マスターフェイダー

これを目標にしていくわけですが
まず音量を上げるためにコンプレッサーを使って音量差を整えていきます。

イコライザー


印を付けた部分が大きすぎる音量差を削った量ですね!
自分はこの作業を10回ほど繰り返し行うことで音量を相対的に上げています。
一回に少しずつ削ることで音の劣化を最小限に抑えていますね。
少数のコンプレッサーで削っていく人も多いようですが、一つ一つ丁寧に作業し、削れやすいシンバルの音やボーカルの伸びなどを損なわないように気をつけています。

イコライザー

続いてイコライザーですね
これもマスタリングの基礎中の基礎!コンプレッサーを使用したことで失われたり、増えすぎてしまった音を調整します!この作業でその曲の印象がガラッと変わってしまいます。
今回の場合ミックスした音の低域がかなり薄かったのでかなり持ち上げていますね(ピンク)また、ボーカルがバックの楽器に埋もれていて聞こえにくかったため、1kHz を重点的に持ち上げてます。

このように曲を仕上げる際には
・コンプレッサーによる音量の調整
・イコライザーによる音質の調整

という2つの作業を経て皆さんのもとに届いています。
自分の耳で何度も聴いて音楽がより良く聴こえるよう納得いくまでこれらの作業する事が良い作品作りの近道だと考えています。

みなさんも曲を発表する際にはマスタリングにチャレンジしてみてくださいね!

サウンドクラウドリンク
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