昨日はごめんね・・・から始まり
今はどこにいるの?
何で会社に来なかったの?
別れるの?
連絡下さい
こんな一行メールの様なものが何通にも渡って届いていた。
最後に届いたメールを開封してみると
"俺を裏切ったら絶対に許さない"
た~くんが怒っているのが目に浮かぶ。
普通の女性なら、恐怖で別れることを考えるんだろうけど別れるなんて選択肢はなく、せっかく許して貰えるチャンスを逃してしまったことに落ち込んだ。
「牧野?何かあった???
牧野?お~い。ま~きの?」
「あっ・・・ごめん」
花沢類に何度も呼びかけられてることにも気づかないくらい私はた~くんのことばかり考えていた。
「牧野・・・心配だから家まで送ってく」
「大丈夫だよ。子供じゃないんだし。一人で帰れるよ。」
「嫌だ。家の中まで入れてとは言わないから。家の前までは送らせてよ」
こんなやり取りを数分。花沢類は諦める気はないらしく結局は私が折れる形となって話しがついた。
「本当に家の前までだよ?約束だよ?」
私が折れたのにも関わらず何度も何度も念を押した。
