1度も遅刻・欠勤することなく仕事に行けている自分に私自身が一番驚いております。

嫌だなとか辛いという普通の人のしんどさはありますが、精神疾患の鬱などに比べると雲泥の差があるくらいにしんどさが異なります!

精神疾患を持つ方の雇い入れが少ないのも正直とても良く分かります。

障害者の作業所で働いていたとき事業主さんがおっしゃっておりました。
‘’障害枠‘’とひとくくりにしても、雇う側からすると1番目に身体障害、次に知的障害、最後に精神障害の順に考えているのが現状だと。
精神障害の方は不安定だから雇いにくい。

実際、精神障害を患っている自分自身、企業にその事を打ち明けることができていません。
やはり、偏見が怖く、隠してしまいます。

経験したことの無い、分からない人達は、何かあると、何でもかんでも精神とこじつけるような気がするからです。

今でも、仕事の量を爆発的に抱えてしまったり、お客様の対応に焦ったときなど、動悸がしてどうしようも無いときもあります。

本来なら、こういった時に精神疾患を打ち明けていると、配慮していただけるのかもしれませんが、中々、色々と厳しい世の中です。

なので、余計に精神疾患を持つ人は理解も得られず、社会から遠ざからずを得ない状態となり悪循環となるのだと思います。

大手企業は、障害を持つ者を率先して雇う所が増えてきました。

私もその恩恵は受けていますが、仕事とその場で働く者への思いやりが別け隔てなくいく社会は来るのはまだまだ先の事のように思います。