S太朗氏に誕生日プレゼントをあげ
「じゃあ帰るか!お疲れありがとね!」と言われ
「帰ろうまた明日!」って会話をしたオリオン通り。
帰ったふりして飲み直ししている。
「結局のところ、俺は始まりと終わりが重要なわけで、その間の思い出を共有したいのよ。なら城介ともtけるともそういうものはあって、それは同じ人とずっといるのがいいのよ。ほら、城介にtけるの話をする時は〜こういう人がいてさ、って部分がいらないわけじゃん。」
と言ってたS太朗氏の台詞が頭の中を漂っている。
その時に奇しくも
隼人が死体みたいな俺の写メを送ってくるもんだから
例えば自分が死ぬ前に人生リセットしたとして、
そんな俺の死に目に、出会って1週間の人が集まるよりは
「あの時の城介がーあの時の城介はー」
とか思い出を共有する人がいてほしいな。
と確かに思った。
それとまた違った時の話しだけど
「人生の、ここは、大切な事だけど
うちらだからそこはわかる部分で
若者には伝わらないし、それが若者だ。うちらだってほら、そーだったじゃん。」
ともS太朗氏は言った。
このおじさんはいつも酔って湯水のごとく話してるけど、ハッとする事を言う。
ここは、リボルバーの人間なら誰もが、色んな想いを持って見た風景だろう。
俺にも、S太朗氏とそんな共通の風景があって
だからこそS太朗氏の酔った話にハッとするんだと思う。