ホストクラブ対抗フットサル大会に行ってきた。
我がリボルバーは初出場でありながら
ビリから3番目という輝かしい結果を残すことが出来た。
これもひとえに
だいちゃんがハットトリックを決めたからであり
蘭丸が相手キーパーとキャッチボールしたからであり
雫が足を負傷したからであり
ひびきが酒飲んでうるさかったからであり
あきらがーらいとがーいろはがーたけるがー隼人がーなつきがーるかがー翔がーゆずがーあやとがー
俺がー(ジーパンで出場して足がもつれて転びまくったからである)
振り向きざまに倒れては
悲鳴をあげるふくらはぎ
メガドンキの照明がまぶしかった。
人口芝にこすった肘が熱く燃えた。
そのまぶしさは太陽だった。
その熱さは○○第3小学校の校庭の上だった。
そう、俺はあの熱い夏を思い出していたんだ。
包帯でぐるぐる巻きにした右足で
集合写真を撮った、あの熱い夏を。
(回想)
俺は小学生で、あれは東北大会決勝だった。
試合は延長戦ロスタイムに突入した。
スライディングでねじ込んだボールが、ネットを揺らし
歓声と暑さと眩しさに包まれて、ソックスが血で真っ赤に染まった。
(回想終わり)
俺は…まだやれる。
(長いので中略)
気持ちに身体がついてこなさすぎて幽体離脱しかけたぜ!!
その後、終始飲みっぱなしでうるさかった響おじさんが寝酒になった頃に帰り
雫を病院に届けた。
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